SHARE

会社?フリーランス?どこに頼む?動画制作や写真撮影の外注先

動画制作や写真撮影を外注しようというとき、どこに頼めばいいのか悩んでしまう担当者の方も少なくありません。最終的に、外注先の候補として挙げられるのは大きく分けると、「会社」と「フリーランス」の2つになることが多いと言えるでしょう。本記事では、会社に頼むメリットとデメリット、フリーランスに頼むメリットとデメリットについてご紹介します。

デザイン・開発・動画編集・SNS運用など、経験豊富なプロに直接頼める!

動画制作会社や写真撮影会社に外注する際のメリット

撮影

動画制作会社や写真撮影会社に外注すると、以下のメリットがあります。

1.会社としての責任感がある
会社としての社会的責任を果たす必要があるため、取引で決めた業務内容や納期などに対して、真摯に対応してくれるので安心感、信頼感を持って依頼ができます。

2.多くの実績がある
動画制作や写真撮影を専門的に行なっているため、それらに関する知識や実績が多いといえます。また、それだけ多くのノウハウが蓄積されていることから、高品質な作品に仕上げてもらえる可能性が高いといえるでしょう。

3.急なアクシデントにも対応できる
複数の撮影スタッフやカメラマンを抱えているため、担当スタッフやカメラマンに急なアクシデントが起こったとしても別のスタッフやカメラマンが対応します。そのため、安心して依頼することが可能です。

動画制作会社や写真撮影会社に外注する際のデメリット

お金とカレンダー

上述したように、動画制作会社や写真撮影会社に外注するメリットは大きいものです。しかし、同時にいくつかのデメリットもあります。

1.追加要望に対する対応時間
動画制作会社や写真撮影会社は、多くの撮影を同時に行っているケースも多く、追加要望や、修正指示を出した場合にも、対応に時間がかかってしまうこともあります。

2.ある程度のコストが必要
会社に依頼すると多くのスタッフが案件に携わるため、たくさんの人件費がかかります。例えば、動画制作(撮影と編集)を依頼する際にかかる費用の目安は30万円前後といわれており、写真撮影(出張撮影)を依頼する際にかかる費用の目安は6万円前後といわれています。
実際の費用は会社によって大きく異なり、目安よりも高い費用が必要になる場合もあります。

3.納期に合わせた進捗
会社は多くの案件を取り扱っていたり、土日・祝日が休みの会社もあったりするため、納期よりも大幅に早く納品されることは期待しない方がよいでしょう。納期に合わせた進捗がほとんどのため、予めしっかりと納期確認をしておくことが大切です。

フリーランスに頼むという選択肢も!

カメラマン

動画制作や写真撮影の外注先は、会社だけではありません。フリーランスの個人に依頼する方法もあります。フリーランスに依頼するのと会社に依頼するのとでは、主に以下の3点の違いがあります。

1.対応の早さ
フリーランスは、急な変更や要望に対して素早く対応してもらえる場合が多いといえます。ただ、会社であれば担当スタッフに急なアクシデントが起きても他のスタッフが対応できますが、フリーランスの場合はアクシデントが起こると仕事がキャンセルされる可能性もあるため注意が必要です。

2.安価な費用
動画制作会社や写真撮影会社に依頼するよりも、一般的にコストが抑えられるといわれています。動画制作であれば、会社に依頼すると30万円前後が目安なのに対し、フリーランスであれば15万円前後、写真撮影であれば、会社に依頼すると6万円前後が目安なのに対し、フリーランスであれば2万円前後が目安とされています。

3.費用対効果
フリーランスは人によってバラツキはあるものの、一般的に会社に依頼するよりも費用対効果が高いといわれています。質の高いフリーランスを見つけられれば、その分質の高い作品に仕上げられるでしょう。

外注する際に知っておきたいこと

写真の現像

外注する際には、外注先である会社・フリーランスそれぞれのメリットとデメリットを理解するだけでなく、最適な外注先の探し方や頼める仕事の種類も知っておく必要があります。また、依頼した後の一般的な流れを知っておくと、慌てることなくスムーズな制作を実現できます。

最適な探し方

依頼した後に後悔しないように、以下の3点に気をつけて外注先を選びましょう。

1.実績をチェックする
会社・フリーランスどちらに頼む場合にも、実績をチェックすることは大切です。例えば、少人数の動画撮影は経験があるけれど、30人以上の動画撮影は経験がないという会社やフリーランスもあります。作ってもらいたい作品の規模や必要な技術に合わせて、外注先を選びましょう。なお、実際に作成した作品を見せてもらって、その品質をチェックすることも最適な依頼先を見つける方法です。

2.コストパフォーマンスで選ぶ
高い料金を支払えば、質の良いサービスをしてくれるとは限りません。安い料金でも、質の良いサービスを提供する会社やフリーランスもいます。ただし、あまりにも安い企業やフリーランスを選ぶと、失敗することがあるので注意が必要です。

3.口コミをチェックする
口コミや評判は、企業のサービスやフリーランスの技術をある程度測る際に使われる貴重な情報です。依頼する前には、必ずチェックしておきましょう。ただし、あくまで口コミ情報であり、正しい情報かの判別は難しいため、過度に信用しないことも大切です。

頼める仕事の種類

せっかく依頼しようとしても、やってもらいたいサービスを取り扱っていない場合もあります。会社によって異なるため、必ず依頼する前にWebサイトなどでサービスの概要をチェックすることが大切です。動画制作・写真撮影それぞれで行われているサービスの一例を、以下で取り上げます。

動画制作の場合
・CG処理
・ナレーションの挿入
・出張撮影(ロケ)

写真撮影の場合
・合成処理
・モデルの撮影
・出張撮影(ロケ)

依頼した後の流れ

動画制作や写真撮影の工程では、依頼した側も加わることが多くあります。そういったときに慌てずに落ち着いて判断できるように、依頼した後の流れについても一通り理解しておくことが大切です。基本的に、動画制作も写真撮影も同じ流れで行われます。

1.制作してもらいたい動画や写真のイメージを制作側に伝えます。

2.制作側からイメージを基にした構成案が届きます。

3.その構成案を見て思い描いているイメージと違うならば、それを制作側に伝えます。

4.1-3を納得ができるまで繰り返します。

5.構成案に納得できたら、制作側で撮影が開始されます。その後、動画制作ならばテロップやナレーション、写真撮影ならば加工などの編集が行われます。

6.制作側から制作の完了を伝えられたら、一度できた映像や写真のサンプルの仕上がりを制作側と確認し、改善点や気になるポイントを伝えます。

7.制作側で改善点や気になるポイントを意識した編集が再度行われ、納得がいくまで仕上がりの確認が行われます。

8.仕上がりに納得がいけば、作品が納品されます。

まとめ

撮影スタジオ

動画制作や写真撮影を外注する際には、会社とフリーランスそれぞれのメリット・デメリットを踏まえて、適した方を選びましょう。また、最適な外注先の探し方や外注で依頼できるサービス、依頼した後の流れなども理解しておくことが大切です。

もしもフリーランスに依頼を考えているのであれば、ランサーズをご利用ください。ランサーズには、高い技術を持つフリーランスの方が多数登録しています。クオリティの高い動画・写真をお求めの場合には、ぜひランサーズをご検討ください。

デザイン・開発・動画編集・SNS運用など、経験豊富なプロにカンタン依頼