販路拡大や売上増加のために、ネットショップを制作したい会社は多いでしょう。しかし、ネットショップやホームページ制作には、専門知識やプロの助けが必要な場面は少なくありません。
さらに現在は多くの方法でネットショップを構築することが可能です。そのため自社に最適なネットショップの制作方法を選択することは簡単ではありません。
そんな悩みを解決するために、本記事ではネットショップを制作する際に役立つ情報をお届けします。制作代行先のメリットを比較しているので、ぜひ参考にしてください。

目次
ネットショップ制作サービスの種類は7つ
ネットショップ制作サービスの種類は、以下の7つです。
- ASP
- ECモール
- クラウドEC
- オープンソース
- パッケージ
- SNS
- フルスクラッチ
ネットショップ全7種類の制作サービスの比較表
それぞれの料金相場やメリット・デメリットなどを、表にまとめました。
制作方法 | 料金相場 | メリット | デメリット | 特徴 |
ASP | ・初期費用:~10万円 ・月額費用:~10万円 | ・制作費用が安い ・最新のシステムを利用できる | ・大規模ネットショップを制作しづらい ・カスタマイズしづらい | ECサイトをスピーディに構築できる |
ECモール (テナント型) | 【楽天】 ・月額費用:19,500円~100,000円 ・システム利用料:2.0~7.0% ・決済サービス利用料金:月間決済高の2.5%~3.5% ・楽天ポイント:会員が購入した代金の1.0% ・取引の安全性などに関わるシステム利用料:月間売上高の0.1% ・楽天スーパーアフィリエイト負担分:売上の2.6%~ ・R-Messe(チャットツール):月額3,000円~ + 従量課金 | ・大手モールのブランド力による集客力を利用できる ・モール運営側からサポートを受けられるのでネットショップ開業 初心者でも始めやすい ・自社で集客やマーケティングを行う必要がない | ・出店・出品側のブランディングが難しい ・価格競争に陥りやすい | ECサイトが集まるECモールへ出店し、管理業務は店舗が担う |
ECモール (マーケットプレイス型) | 【Amazon】 ・月額費用:4,900円 ・販売手数料8%~15% | フロント業務はモール運営側が、バックオフィス業務は出品側が担う(店舗という概念がないため「出品」という形式になる) | ||
クラウドEC | ・初期費用:300万円~ ・月額費用:10万円~ | ・カスタマイズしやすい ・外部連携の機能が豊富 | ・導入コストが高め ・自社でシステム管理ができない | 最新のシステム下でネットショップを制作できる |
オープンソース | ・初期費用:無料 ・月額費用:10万円~ | ・誰でも簡単に導入できる ・ソースコードを管理できる | ・専門的な知識やスキルが必要 ・システムが経年劣化する | 導入コストが低く費用対効果が高い |
パッケージ | ・初期費用:500万円~ ・月額費用:10万円~ | ・カスタマイズしやすい ・サポートが充実している | ・導入コストが高め ・システムが経年劣化する | 手厚いサポートのもとネットショップを制作できる |
SNS | ・初期費用:無料 ・月額費用:無料 | ・費用対効果が高い ・SNSの利用者にアプローチできる | ・プラットフォームとしての実績が乏しい ・自由にカスタマイズできない | FacebookやInstagram内にネットショップを制作できる |
フルスクラッチ | ・初期費用:数千万円~ ・月額費用:数十万円~ | ・自由にカスタマイズできる ・サイトの検証と改善がやりやすい | ・導入コストが高い ・専門的な知識とスキルが必要 | スキル次第でどのようなネットショップでも制作できる |
サービスの特徴やメリット・デメリットについてさらに詳しく見ていきましょう。
1. ASP
ASPは、ネットショップを制作するための基本的な機能が搭載されているプラットフォームです。ベンダー側のクラウド上で提供されるため、自社でサーバーなどのインフラ環境を用意する必要がありません。システムが自動でアップデートされるため、常に最新の環境下でネットショップを制作できます。
ただしカスタマイズ性能が低いため、独自のネットショップを制作したい人には向きません。できるだけ早くネットショップを制作したい人などにおすすめです。
2. ECモール
ECモールは楽天やAmazonなどの大手ECサイト内に、自社ネットショップを運営する方法です。大手ショッピングサイト内に自社ECサイトを構築する「テナント型」と、ECサイトを構築せずに自社商品だけを出品する「マーケットプレイス型」に分けられます。
ECモールでは大手ECサイトのブランドや知名度を利用できるため、自社でマーケティングや集客を行う必要がありません。需要のある商品を適正価格で販売すれば、一定以上の売り上げが見込めます。ただし既存ECサイトのプラットフォームを利用するため、独自性のあるデザインや機能性にするのが困難です。
以上の点から、ECモールは初めてネットショップを運営する人におすすめします。
3. クラウドEC
クラウドECは、ASPと同じくベンダー側のクラウド上で提供されるプラットフォームです。ASPよりもカスタマイズ性が高いため、独自性のあるネットショップを制作できます。ネットショップの運営中にデザインや機能をカスタマイズしたくなって、ASPから乗り換える人も多くいます。
ただし、ベンダー側がシステムを管理しているため、自社でネットショップを管理したい企業には向いていません。初期コストがかかるため、中規模や大規模ネットショップを制作する際に導入するか検討するとよいでしょう。
4. オープンソース
オープンソースは、外部に無料公開されているソースコードを用いてネットショップを制作する方法です。ソースコードを編集することで、自由度の高いネットショップを構築できます。無料で公開されているものも多いため、他のプラットフォームと比べて導入しやすいです。
ただしソースコードを編集するには、HTMLやCSSなどのプログラミング知識やスキルが必要になります。ネットショップのシステムエラーやサーバーのメンテナンスなども自社で対応しなくてはなりません。そのため、高度なIT人材を用意できる企業や、高度な専門スキルを持っている人におすすめです。
5. パッケージ
パッケージは、ネットショップの制作や運営に必要な機能をひと通りパッケージ化したプラットフォームです。カートや顧客管理などの便利機能が一通り搭載されているために、専門的な知識やスキルがなくてもネットショップを制作できます。高度なセキュリティを備えており、カスタマイズ機能も豊富です。
ただし買い切り型の商品となるため、導入後にネットショップの構成や機能などを自分で設定しなければなりません。サーバーなどのインフラ設備も自前で用意する必要があるため、ある程度の予算や高度な人材を保有している企業におすすめです。
6. SNS
サービス内に搭載されているネットショップ制作機能を利用する方法です。例えばFacebookでは、「Facebookショップ」機能を利用することで、FacebookとInstagram内にネットショップを制作できます。FacebookとInstagramの利用者に向けて商品を販売したい人におすすめです。
SNSのネットショップ制作サービスはまだまだ発展途上ですので、今後どのように成長していくのか注目されています。
7. フルスクラッチ
フルスクラッチは、まっさらな状態からネットショップを制作する方法です。ゼロから構成や要件を決めるため、もっとも自由度の高いネットショップを構築できます。ただしネットショップを運営するまでの導入コストが高く、保守メンテナンス費用もかかるため、最近はあまり利用されていません。
大規模なネットショップを自社ですべて制作したいという企業におすすめです。
おすすめのネットショップ制作サービス6選
おすすめのネットショップ制作サービスは以下の6つです。
- Shopify
- STORES
- BASE
- MakeShop
- カラーミーショップ
- 楽天市場
それぞれの料金やメリット・デメリットについて解説します。
1. Shopify
Shopifyは、国内外で人気を集めているショッピングカートASPです。直感的な操作だけで高機能なネットショップを制作できます。世界中の言語や通貨、決済方法に対応しているため、海外向けのネットショップを制作したいときにもおすすめです。14日間の無料トライアルが設定されています。
プラン名 | 利用料金 | プラン概要 |
Shopify スターター | 5ドル/月 | モバイルデバイスに最適化されており、InstagramなどSNSで商品を共有し販売したい人向け |
ベーシック | 25ドル/月 | ネットショップ制作に必要な基本的な機能を搭載 |
スタンダード | 69ドル/月 | ベーシックプランに、レポート機能や海外ドメインの設定機能などが追加 |
プレミアム | 299ドル/月 | スタンダードプランにより高度なレポート機能などが追加 |
Shopify Plus | 2,000ドル/月~ (規模により変動あり) | 大規模ネットショップ向けの機能が豊富 |
2. STORES
STORESは、無料でおしゃれなネットショップを制作できるサービスです。ネットショップの制作機能にくわえて、ネット予約やキャッシュレス決済、POSレジなどの便利なEC機能を搭載しています。できるだけ安くお手軽にネットショップを制作したい人におすすめです。
プラン名 | 利用料金 | プラン概要 |
フリープラン | ・0円/月 ・決済手数料:5% | ネットショップの制作・運営に必要な基本的な機能を搭載 |
スタンダードプラン | ・2,178円/月 ・決済手数料:3.6% | 独自ドメインの設定やアクセス解析などの便利機能が追加 |
3. BASE
BASEは、無料で本格的なネットショップを制作できるサービスです。ネットショップを制作・運営するための機能が一通り揃っているため、特別なスキルがなくてもネットショップを構築できます。セミナーの開催や集客支援などのサポート体制が充実しているため、初めてネットショップを運営する人にもおすすめです。
プラン名 | 利用料金 | プラン概要 |
スタンダードプラン | ・0円/月 ・決済手数料:3.6%+40円 ・サービス利用料:3% | ・とにかく低コストでネットショップを制作できる ・カスタマイズするときの料金も基本的に不要 |
グロースプラン | ・5.980円/月 ・決済手数料:2.9% | ・ショップが成長した人向け ・月商17万円以上であれば、スタンダードプランよりおトク |
4. MakeShop
MakeShopは、サポート体制が充実しているネットショップ制作プラットフォームです。利用者向けの質問掲示板を用意しているため、分からないところがあってもすぐに問題を解決できます。
クリエイターモードを利用すれば、自由度の高いネットショップを制作可能です。大手ECモールと連携しているため、AmazonやYahoo!ショッピングなどにも商品を出品できます。
プラン名 | 利用料金 | プラン概要 |
プレミアムプラン | ・11,000円/月 ・初期費用:11,000円 ・カード決済手数料:3.19%~ (15日間の無料体験あり) | ネットショップ制作に必要な機能を搭載したプラン |
MakeShopエンタープライズ | ・55,000円/月 ・初期費用:110,000円~ ・カード決済手数料:3.14% | 大規模ネットショップ向けの高機能プラン |
5. カラーミーショップ
カラーミーショップは、無料ながら機能性に優れているネットショップ制作サービスです。ギフトラッピングやポイント付与、メルマガ配信などの多様な機能を無料で利用できます。クーポンなどのキャンペーン施策を実施することも可能です。各SNSとも連携しており、Instagramから自社ネットショップにユーザーを誘導できます。
プラン名 | 利用料金 | プラン概要 |
フリー | ・0円/月 ・決済手数料: 6.6%+30円 | ネットショップの制作・運営するのに必要最低限の機能を搭載 |
レギュラー | ・4,950円/月 ・初期費用:3,300円 ・決済手段・手数料:要問い合せ | フリープランに、名入れや配送日指定などの便利機能が追加 |
ラージ | ・9,595円/月 ・初期費用:3,300円 ・決済手段・手数料:要問い合せ | 定期購入で利用できる決済方法にクレジットカードが追加 |
6. 楽天市場
楽天市場は、国内での人気が高いECモールです。国内トップクラスの売上高を誇るECプラットフォームで、自社専用のネットショップを制作できます。会員ID数が1億2000万を超えているため、自社でブランディングやマーケティングを実施する必要がありません。
プラン名 | 利用料金 | プラン概要 |
がんばれ! プラン | ・月額費用:19,500円 ・システム利用料:3.5~7.0%以下、全プラン共通料金・楽天ペイ利用料:月間決済高の2.5%~3.5% ・楽天ポイント:楽天会員が購入した代金の1.0% ・モールにおける取引の安全性/利便性向上のためのシステム利用料(税別):月間売上高の0.1% ・楽天スーパーアフィリエイト(税別):アフィリエイトを経由した売上の2.6%~ ・R-Messe(税別):3,000円/月~ | ネットショップの経験が少ない人向けのプラン |
スタンダードプラン | ・50,000円/月 ・システム利用料:2.0~4.5% ・共通料金 | 月収140万円以上を目指す人向けのプラン |
メガショッププラン | ・100,000円/月 ・システム利用料:2.0~4.5% ・共通料金 | 大規模なネットショップを運営したい人向けのプラン |
ネットショップ制作に役立つ2つのポイント
ネットショップを制作する際に役立つポイントを2つご紹介します。
- 専用ソフトを使って素材を用意する
- 初心者はデザインテンプレートを積極的に活用する
次項で1つずつ解説します。
1. 専用ソフトを使って素材を用意する
Adobe Photoshopなどの専用ソフトを利用して画像やバナーを作成すると、競合サイトとは一味違う自分だけのネットショップを制作できます。専用ソフトに予算を割けない場合は、Windowsに標準搭載されているペイントなどの無料アプリケーションを活用しましょう。
2. 初心者はデザインテンプレートを積極的に活用する
デザインテンプレートは、初心者用にカスタマイズされた、ネットショップ制作機能です。画面に表示される指示にしたがって操作すれば、誰でも簡単に本格的なネットショップを制作できます。デザインやプログラミングに関する知識やスキルも必要ありません。
ネットショップの制作経験がない人は、デザインテンプレートを積極的に活用しましょう。
ネットショップのデザインで意識したい4つのポイント
ネットショップのデザインで意識したい4つのポイントについて解説します。
- 基本的なデザインテクニックを押さえる
- 色の心理効果を活用する
- 競合サイトがどのようなデザインなのかリサーチする
- 誰でも見やすいレイアウトにする
1. 基本的なデザインテクニックを押さえる
ネットショップは、基本的なデザインテクニックを押さえることで本格的な仕上がりになります。以下のようなデザインの基本ルールを守って制作しましょう。
- フォントの種類を統一する
- 色の種類を「メインカラー+2~3色」に抑える
- 余白を使ってコンテンツ同士の区切りを明確にする
- テキストは必要以上に装飾せず文体を統一する
2. 色の心理効果を活用する
色は以下のようにさまざまな心理効果を与えますので、ネットショップにも積極的に活用しましょう。
色 | 心理効果 |
赤 | 購買意欲を促進させる |
オレンジ | 食欲を促進させる |
黄色 | ポジティブな気持ちにさせる |
緑 | 落ち着いた気持ちになる |
青 | 清々しい気持ちになる |
3. 競合サイトがどのようなデザインなのかリサーチする
ネットショップの運営経験がないと、ショップショップのデザインをなかなか決められない人も多いのではないでしょうか。ネットショップのデザインにお困りの人は、競合サイトから色の使い方や組み合わせなどを教えてもらいましょう。
なぜこのような色みや鮮度、明るさになっているのかを理論立てて考えていくと、魅力的なデザインのパターンがわかってきます。
4. 誰でも見やすいレイアウトにする
サイトのレイアウトは、ネットショップ全体のイメージを決める重要な要素です。関連性のあるコンテンツ同士を近くに配置したり、アクセス数が欲しいページを目立つ場所に配置したりするなどして、分かりやすくしましょう。余白とコンテンツのバランスを整えることが重要です。
ネットショップは制作代行を依頼すべき?
ネットショップ制作サービスを活用すれば、簡単に個人でも簡単にオンライン販売を始められます。
しかしユーザー体験を向上させ、商品の魅力をより効果的に伝えたいのであれば、本格的なネットショップ制作を制作代行に依頼するのがおすすめです。
ここでは制作代行に依頼するメリット・デメリットや選定ポイントについて詳しく解説します。
制作会社やフリーランスに制作を依頼するメリット・デメリット
ネットショップの制作代行には、「制作会社」と「フリーランス」の2つの選択肢があります。
ネットショップの制作代行に依頼すると、専門知識やスキルがなくても本格的なネットショップをスケジュール通りに構築できます。専門家からネットショップ運営を効果的に進めるためのアドバイスを受けることも可能です。
また制作業務の工程がカットされるため、社内リソースを重要なマーケティング業務などに集中できるようになります。
制作代行を依頼すると導入コストがかかり、大規模サイトになるほど高額になるものです。
ただし制作会社とフリーランスでは、それぞれに対応範囲やサポート体制が異なります。例えば、個人で仕事を請け負うフリーランスは、依頼の際にやり取りする人と、実際の制作担当者が同じです。
一方、制作会社はWebディレクターが率いるチーム内でミーティングを重ねながら、Webデザイナーやプログラマーがひとつのホームページを構築します。依頼者の要望を確認するために徹底したヒアリングを行うのが特徴です。
依頼前にメリット・デメリットを踏まえておけば、自社の実情に合った満足度の高いネットショップを制作できるでしょう。
ここでは依頼先ごとに、メリット・デメリットをまとめましたので比較の際の参考にしてください。
依頼先 | メリット | デメリット |
Web制作会社 | ・制作の目的にあった高品質なホームページ制作をワンストップで依頼できる ・テンプレートを使用しないオリジナルデザインを依頼できる ・セキュリティ対策を相談できる ・ブランディングや集客力向上など運用面でのサポートを期待できる | ・チームに依頼するため、フリーランスへの依頼よりもコストが高くなりがち ・契約通りに作業を進めるため、柔軟性にかけることがある ・更新などの対応に時間がかかることがある |
フリーランス(個人) | ・固定費のかかる制作会社に依頼するよりも、制作コストを抑えられる ・スピード感のある対応が可能なので納期が早まる可能性が高い ・使用の不具合の解消やカスタマイズなど、困った時にスポット的にプロのスキルを活用できる ・コミュニケーションがスムーズで、時間外でも柔軟に対応してもらえる場合がある ・データベースの充実しているランサーズなら、相性のいいフリーランスを選べる | ・病気やケガなどの状況に陥ると、サポート体制がないため納期が遅れる可能性がある ・スキルのレベルにバラつきがあるので、依頼側にも見極める力が必要とされる ・さまざまな分野のプロを自分で見つける必要がある |
自社に最適な制作会社やフリーランスを選ぶポイント
ここでは、ネットショップ制作にあたり自社に最適な制作会社やフリーランスの選び方について見ていきましょう。
制作会社やフリーランスからの提案の質をあげるためには、事前に「現状の課題」「発注内容」「要望」を明確にしておくことが重要です。
失敗しない外注先選びの確認ポイント | 採用検討時の目的 | 詳細確認事項 |
打ち合わせや見積もり時の計画性 | 制作スタート時の手戻りや軌道修正を可能な限り防止する | ・ネットショップ制作の目的、予算、納期 ・ネットショップ制作後の管理・運用方針 ・提案依頼書(RFP:Request for proposal)の用意 |
Webディレクター/フリーランスとの相性 | 意思疎通が円滑に図れる人材のアサイン | ・経験や実績の有無 ・熱意や説明のわかりやすさ ・受け答えの信頼性の高さ |
得意分野の有無 | 外注先には得意な分野の業務を依頼して、品質・制作スピードを高める | ・取引クライアント ・制作時のこだわりポイント ・制作メンバー |
希望イメージと見積書や提案書のフィット感 | 伝えたショップイメージを高い精度で具現化してくれる外注先を見極める | ・提案内容の具体性 ・提案書の希望イメージの取り込み具合 ・納品時の修正依頼の可能回数 |
自社に合ったやり方でネットショップを制作しよう
ネットショップは、会社の目的や状況に合わせて、最適な方法で制作することが大切です。デザインテクニックや色の心理効果なども活用して、独自性のあるサイトを作成しましょう。ある程度予算に余裕のある人は、外部委託して制作業務を効率化するのもおすすめです。
7つの手法のメリット・デメリットを押さえ、自社に合ったやり方でネットショップを制作してください。
