
未来の歯科体験を生み出す”をミッションに掲げ、マウスピース矯正ブランドを展開している「Oh my teeth」。歯型のスキャンから処置後のサポートまでの体験を一元化し、手厚いサポートがありながら、リーズナブルで原則通院不要な歯科矯正を実現しているのが特徴です。
今回はそんな株式会社Oh myteeth の大平様と小林様にインタビュー。ランサーズを通じてOh my teeth導入クリニックのホームページ制作を縞野拓也( Lancer_takuya ) さんに依頼していただきました。クリニックの世界観やサービス内容、権威性などを示すホームページは、企業にとってなくてはならないものです。大平様と小林様にランサーズをご利用いただいて感じたことや、外注する際に意識したことなどを伺いました。

目次
クリニックのホームページのデザイン及び制作を外注した理由
社内リソースではなく、専門性の高いプロに依頼しようと外注を決意
――ホームページ制作を外注しようと思ったきっかけや目的をお聞かせください。
小林様:もともとOh my teeth本体のホームページやブログはありましたが、各クリニックのページがありませんでした。そこで2024年2月にWordPressでサイトの立ち上げ、コンテンツ作りを始めたのですが、デザインのブラッシュアップができていなかったのでホームページ制作の外注を考えました。
社内で対応するか外注するかを検討しましたが、専門的にホームページ制作を行っている人に依頼する安心感から外注を決めました。

――専門性のある人に依頼すると安心ですよね。依頼の際はどのようなスキルを持った人を探していたのでしょうか?
大平様:クリニックのホームページで使用しているWordPressのテーマを扱える方を探していました。WordPressはテーマごとに特徴が異なるので慣れている人のほうが安心できますし、私たちもクイックに編集できる仕様にしたいと考えていました。
Oh my teeth本体のホームページでは、営業時間などのちょっとした変更でもエンジニアやコーダーを通さないといけません。WordPressのテーマをベースにデザインし、私たちでも編集できる状態にすれば、各クリニックのホームページ運用が効率的になります。
――スキル以外に外注するランサーさま探しで重視していた点もお聞かせください。
小林様:ポートフォリオが掲載されていることと、コミュニケーションを丁寧にとれることです。ポートフォリオで実際の制作物が確認できると、ミスマッチになりづらいと考え重視していました。また、今回は納期が急だったこともあり、報告・連絡・相談を怠らないランサーさんを希望していました。
――丁寧なコミュニケーションは仕事を進めるうえで大切な要素ですよね。実際にお仕事を依頼した際は、どのくらいの頻度で連絡をとっていたのでしょうか?
小林様:最初のデザイン案があがってからは、1日1回ほどの頻度で連絡をいただけました。コミュニケーションがスムーズで、必要なタイミングで自然と連絡をいただけたので不安に感じることなく進められましたね。

ホームページ制作の外注を成功させるために意識したこと
「不要かも」と思うものまで準備した結果、満足度の高いホームページが完成
――実際に制作したホームページの依頼内容について、詳細についてお聞かせください。
小林様:トップページからお問い合わせページまで合計13ページの制作と、最低限のSEO対策を依頼しました。13ページのうち、デザインは5パターンくらいに限定されていたので、費用は13万円、期間は3週間弱で対応頂けました。
――外注にあたって事前に準備していたものなどはありますでしょうか?
小林様:使用する原稿や画像、依頼書、弊社の事業内容・強み、サイトマップ、デザインイメージなどを用意しました。「不要かな」と思った情報や素材も共有した結果、画像の使い方などを臨機応変に対応いただけたのでよかったですね。
――これだけ準備していただけるとランサーの皆さまも進めやすいですよね。ホームページ制作でこだわった点についてもお聞かせください。
小林様:Oh my teethは「未来の歯科体験を生み出す」というコンセプトで価値提供しているので、ホームページでは未来感とクリニックへの信頼感を両立したデザインにすることにこだわりました。このイメージをテキストだけで伝えるのは難しいと考え、契約後にキックオフのビデオ通話も実施しました。直接話して参考にしたいサイトやデザイン事例などを出し合い、お互いのイメージと方向性をすり合わせた結果、うまく私たちの考えを伝えることができ、社内でも評判のいいホームページとなりましたね。
クリニックのホームページ制作を担当してくれたランサーさんの対応
ランサーズを利用した結果、寄り添ってくれるランサーさんと出会えた
――今回はランサーズをご利用いただきましたが、事前に感じていた不安などはありましたでしょうか?
小林様:他のクラウドソーシングサイトも含めてですが、誰に依頼するのかを決めるのは難しいと感じました。募集を出して複数名から応募がくるのですが、営業の文面だけで判断するのは難しく、それぞれのランサーさんと面談するには時間がかかりすぎてしまいます。
大平様:特に今回は募集してから実働まで1週間から10日ほどを希望していました。募集直後に多くのランサーさんから応募があるのは嬉しいですが、皆さん素晴らしいプロフィールなので採用に悩んでしまいますね。

――確かにランサーの皆さまは素晴らしい実績を持つ人が多く、判断に悩まれるかもしれません。その際はスキル評価を確認したり、専門性の高い人に与えられる「認証バッジ」を確認たりすることもおすすめです。今回、ホームページ制作を依頼された縞野さんの対応についてもお聞かせください。
小林様:スキルや人柄、コミュニケーションなどすべてにおいて優れているランサーさんだと感じました。フリーランスとしての経験も長く、Oh my teethの背景を踏まえたうえでデザインの細かい提案をしていただけたのは嬉しかったですね。
――今回は未来感やクリニックへの信頼感など抽象的なご依頼もあったと思いますが、その点に対するコミュニケーションなどはいかがでしたでしょうか?
小林様:私たちから複数のサイトをイメージとして送ったところ、「この部分はこのサイトの雰囲気を参考にしましょう」などと具体的に話しながら進められました。抽象的なイメージのすり合わせは、お互いが納得できるアウトプットを出すのに重要なので、縞野さんのスムーズなコミュニケーションは助かりましたね。
追加でほかの地域のクリニックのホームページ制作も依頼しているのですが、予算が限られているなか、とても臨機応変に対応してくださって“一緒に歩んでくれている”と感じます。
実際に利用して感じた制作会社との違いとランサーズの活用アイデア
スピード感もって依頼できるランサーズは、今後も撮影やコンテンツ制作で活用したい
――ご満足いただけて嬉しいです。ランサーズをご利用いただいて、制作会社さまへの依頼との違いを感じた点をお聞かせください。
小林様:ひとつのプラットフォームで依頼から決済まで完結できるので効率的に外注できます。また、制作会社さんに依頼すると決済者の方と実働の人が異なるケースが多く、スピード感が落ちてしまいます。ランサーさんに相談すれば、依頼の可否や予算内でできることの判断がすぐにできるので助かりました。
大平様:サイトの大規模リニューアルや、「サービスはどうあるべきか」のようなグランドデザインから入る場合は制作会社さんに依頼したほうが安心かもしれません。また、社内にマーケティング人材やコーダーがいない場合も制作会社さんは選択肢になると思います。
しかし、私たちのように社内で一定の知見があり、デザインの改善や安心できる情報提供が目的であれば、コストやコミュニケーション工数がかからないランサーズも活用できると思います。契約期間の縛りもないので、ピンポイントで力を貸していただけるランサーさんに出会える点は制作会社さんにはないメリットだと思います。

――今回もご要望に応えられて嬉しく思います。最後に、今後医療・クリニック業界のお仕事の外注で、ランサーズはどのようなことにご活用いただけそうだと感じていますでしょうか?
大平様:今後は建物や物撮り撮影ができるカメラマンさんへの外注を考えています。各ホームページを見るとクリニックの内装と外装の色味が若干異なる場合があるので、プロに依頼してトーンの統一を図りたいです。クリニックは東京と大阪にあるので、現地のランサーさんにお願いできたら私たちが移動する手間も省けます。
また、マウスピースの物撮りもお願いしたいです。マウスピースは透明で輪郭がはっきりしないため、素人ではうまく撮影できません。スタジオで撮影すべきか、黒いボックスで囲って撮影するべきかなども含めて相談したいですね。
――ぜひランサーの皆さまの中にはカメラマンさんもたくさんいるのでご利用ください。ほかにもご利用いただけそうだと考えていることはありますでしょうか?
小林様:現在、弊社では採用強化しているので、採用インタビューから写真撮影、原稿作成までを一貫してお願いできるランサーさんも今後は検討したいです。引き続きさまざまな内容でランサーズを活用させていただきます。
インタビューにご協力いただいた企業さまのご紹介
ご対応頂いたランサーさまのご紹介
