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コピペを快適にするフリーツール7選

ビジネスマン

どのような業務においても欠かせないコピペ(コピー&ペースト)。そんなコピペを効率化できる便利なツールがあるのをご存知でしょうか。今回は、一度に複数のキーワードを保存しておくことができるクリップボード拡張ツールを始めとした、コピペに関する便利ツールについてご紹介していきます。合わせてコピペチェックツールの紹介もしていきます。

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クリップボード拡張ツール

ライティングボード

Clibor

Cliborはwindows用のクリップボード拡張ツールです。
クリップボードにキーワードを最大1000件までコピーしておくことが可能となりますので、少し前にコピーした内容を呼び出すことはもちろん、メールなどでよく使う定型文を保存しておくような使い方もできます。使用方法はctrlキーを2回押すだけで開閉でき、再起動時にリセットされるようなこともありません。クリップボードを間違えて上書きしてしまう心配がなくなる、というのも嬉しい点と言えるでしょう。

Clipy

Cliborがwindows用であるのに対して、こちらはmac用のクリップボード拡張ツールです。Clipyは自身でクリップボードに残す履歴の件数やショートカットキーなどを設定できるため、自分の使いやすいようにカスタマイズすることが可能です。また、履歴とは別枠で定型文を登録しておくこともできます。

クリップボード履歴

Windows10では、windowsの標準機能としてクリップボード拡張が用意されています。それが「クリップボード履歴」です。「windows」キーと「V」キー同時押しで画面を開くことができます。
「クリップボード履歴」で残せる件数は25件とCliborやClipyなどの専用ソフトと比べると少なめで、再起動によって履歴も削除されてしまいますが、一時的な作業で使うだけという方や、クリップボード拡張ツールを試しに使ってみたい、というwindowsユーザーにはオススメです。

クリップボード内のURLを一括表示するツール

HTTPS

Pasty

メールやチャットツールなどを通じて送信されたURLを一括して開くことができるのがPastyです。こちらはChromeの拡張機能のため使用できるブラウザはGoogleChromeに限られますが、多くのURLを全て開かなければならない場合などに一つ一つ手動で開く手間が省けます。

スマホの画像をパソコンにペーストするツール

フリーランス

ClipDrop

画像に特化したコピペツールです。スマホで撮影した画像の中から対象となるオブジェクトを自動的に判断して切り抜き、それをそのままパソコンにペーストすることができます。スマホとパソコンそれぞれにソフトをインストールしておく必要はありますが、スマホで撮った画像を切り抜き作業無しにそのままパソコンで資料作成などに使用できる点は魅力的です。ClipDropは有料のサブスクリプションサービスですが、10枚までは無料で使用できますので気になる方は是非試してみて下さい。

コピペチェックツール

ABC

CopyContentDetector

CopyContentDetectorには無料プランと有料プランがありますが、無料プランでも4000字までは一括してチェックが可能です。類似率や一致率だけでなく、校正も合わせて行ってくれます。繰り返し何度でも無料で使用できるため、4000字を超える文章でも実質チェックは可能ですが、有料版になると8000字まで一括でチェックしてくれるため効率は上がります。

こぴらん

こちらは完全に無料のコピペチェックツールです。4000字まで利用可能な点はCopyContentDetectorの無料版と同じですが、違うのはチェック基準です。
こぴらんでは文章をいくつかの文に分け、完全に一致する文が無いか、というチェック方法をとっています。そのため、助詞を変えたり語尾を変えたりされているものについては、こちらのチェックはすり抜けてしまう可能性があります。より厳しいチェックをしたい場合には、こぴらんと同じ会社が提供する「コピペリン」というサービスがこぴらんの有料版的な位置付けで用意されています。

 

今回はコピペに関するフリーツールをご紹介しました。いずれも使い方次第で業務を大幅に効率化させてくれるツールですので、気になったものがあれば是非試してみて下さい。
多くのツールでは機能を強化した有料版も用意されていますので、無料で使ってみて特に気に入ったものがあれば有料版の導入を検討してみるのもよいでしょう。
記事をアップロードする際には、事前にコピペチェックツールでコンテンツに問題が無いかを確認することも重要です。意図せずとも内容が被ってしまうケースもありますので、コピペを利用したかどうかに関わらず、コピペチェックは記事アップロード前の習慣として必ず利用するようにしましょう。

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