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#がん患者のメリークリスマス
癌になっちゃて、ごめんね。と母は泣いた。僕の世話をしてあげたいのに、自分のことで気持ちが溢れてしまったからだ。そんなことないよ。一緒に頑張ろう。と母を抱き締めた。なんでも言って。ちょっとしたことでも教えて。力になるから。絶対の味方になることを決めた冬。#がん患者のメリークリスマス
ひと時の笑顔は本物
#がん患者のメリークリスマス あと何度、クリスマスがやって来るのか気にしたこともなかった。 でも今は、来年も……いや、この先ずっと何度でも、メリークリスマスと言える日が来るのを夢見ている。 ただ笑顔でその日を迎えることが、私にとってなによりのプレゼント。
数年前妻の腸にポリープが見つかりました。 担当医師は慎重な方で院内協議にかけ違う方 法で再検査を行ってくれました。発見したの は奥に隠れていた盲腸がん。初期なので大事 に至らず、笑顔で「元#がん患者のメリーク リスマス」を祝えました。以来我が家の12 月25日は先生への感謝祭になっています。
サンタさん、僕とみんなのガンをなくせる薬をください。でも一番欲しいのは、今年僕を支えてくれたみんなの笑顔。きっとそれが、一番の特効薬だと思うから。辛いときも笑えたら、明日も来年もガンと戦えるし、ガンもなくなる気がするから。 #がん患者のメリークリスマス
以下に作文を記します
サンタのSNS
自慢の白髭
母と共に過ごした9か月
大魔神と密かに呼んでいた父の死より#がん患者のメリークリスマス
提案の部分に本文を記入しております。
毎年やってくるクリスマス 今年はいつもと違うクリスマスに見えた #がん患者のメリークリスマス
胃がんの彼は白米に醤油をかけて食べていた。 味覚が劣っていた。 #がん患者のメリークリスマスに願いが叶うならば、 白米のおいしさを味わいたい。 おかずも何も加えずシンプルに白米の旨みを味わいたい。 そして、この願いを毎年言えるような身体であることを望みたい。 これが、孤高の彼の本心。
ある日#がん患者のメリークリスマスというDVDが届いた。 音楽家と芸人がラストにキスをするというものだった。 どこかで観たことある内容だと思っていると、 今度は犬の鳴き声が由来の男性デュオが出て来た。 このように意識をはぐらかされているうちに、 がん細胞もはぐらかされていくのかもしれない。
クリスマスツリーの飾り付けに参加しなかった彼女。 内心は飾り付けをしたかった思いが横顔から伝わる。 「#がん患者のメリークリスマスなんて、何を願えばいいの?」 彼女は吐き捨てるように言う。 願わなくても、もうサンタさんは、あなたの願いを知っている。
#がん患者のクリスマスは、暗闇を照らす光となる。患者は、辛い治療や先の見えない病気との闘いに不安や絶望を抱いている。何をしても何を食べても満たされない。ただ、その日を無事に過ごせればいいと思っている。でもクリスマスは特別だ。家族の囲まれて過ごす時間は、生涯忘れることのできない大切な宝となる。
私は、母をガンで亡くした。この時期になると、子供の頃から家族で楽しく過ごしたクリスマスの思い出が蘇る。幸せそうな家族や恋人。ツリーのイルミネーションが涙で滲んで見える。母と過ごせる日々が戻ってくるのならば、私にはクリスマスプレゼントなんていらない。#がん患者のメリークリスマス
以下#がん患者のメリークリスマス
#がん患者のメリークリスマス 作文