提案文 :
提案をさせていただきます。
以下、制作意図をご一読いただきますよう宜しくお願い申し上げます。
エコ、農業、食と最近では、よく見かけるだけにスルーされがちな事業内容をどのように注視させるか。その上で機会損失を極力回避し、どのようにスムーズな差格化を推し量るか。
ここがベースとなります。
それは、つまり。
どこかに依りすぎず、フラットであること。(好きとかきらいとか、偏った趣味趣向への特化は持たせない)
活動内容を語っても押し付けがましくなく、信憑性があること。
違和感が無いこと。
温度があること。
以上のことから、当方の出した結論は、陳腐な間に合わせのキャラクター性ではなく、概念と理念をビジュアルにしました。
事業内容そのものを、アイコン的な役割で絵解きをするという方法です。
ご覧の通り、事業と関係する対象物たちとの因果関係をシンボルロゴの要素として設定したeでもって各シーンをあらわします。
活動内容をマークの要素で造るので、今後如何なる告知を打つにも一貫して、エコスルの口調として一貫性を保ちます。
ありがちなエコ事業はここの設定が甘く、ブレにブレているものを多く見かけます。
よくあるアプローチは、自ら他に埋もれに行くようなものです。
この度のご依頼の目的は、農業と環境の融合、これらは先ず消費者に届いてこそサイクルとして成り立つと捉えます。
「どこ」が「どんな」取り組みをどんな口調でアピールしているのかが、一目瞭然である。
これこそが、この度模索した結果としてのご提案です。
当方での解釈として最優先事項としたものは複数項目の中で、一番深層にあるであろう「サイクル」です。
この項目は、ご依頼内容で挙げられた他の項目全ての本質であると捉えました。
そして優先項目をつけた上でご提案の展開に至り、全てを含みました。
向こう10年以上のスパンでビジュアルと温度の共有を狙います。
ご依頼の通り、距離をしっかりと意識しました。
それは、それぞれの項目とひととの距離、そして営みがサイクルそのものと捉えております。
よくあるエコを看板にした活動ではなく、御社の事業に取り組む姿勢とともに成長していけるシンボルとして機能を果たし、サイクルの本質に向き合った活動に参加させていただければ幸いにございます。
以上、ご検討のほど、宜しくお願い致します。
何かお気づきの点、ご要望がござましたらお気軽にお申し付けください。
±PLUSMINUS
2011-07-03 09:26:11