税理士マーク及びロゴ等の制作 - island_keyの提案

はじめまして、island_keyと申します。
一案ご提案申しあげますので、ご査収のほどよろしくお願い申し上げます。

実は以前にもこうしたコンペに参加した事がございます。残念ながら落選してしまったのですが、その際クライアント様ととても印象に残るやり取りがございました。「職務上、お客様はご年配や極めて保守的な方々が多くなるので、斬新なあるいはカラフルなデザインは極力避けたい」のだと仰られ、つまりはトラディショナルな紋章が好ましいようでした。

今回、「堅さ」を維持しつつも「若々しさ」と「先進性」をカタチにするというコンセプトは、そうした意味でとても良く噛みしめることができました。

これを踏まえ、今回ご提案させていただくマークは、モノトーンでメタリック調のマークです。「堅固なイメージ」をモノトーンで家紋風に仕上げ、「先進性」をメタリック調の仕上げで表現しました。英語装飾をつけたバリエーションも考えましたが、ややウルサい印象をお持ちになるかも知れません。

また、色を乗せる事でお客様に軽薄な印象を与えるリスクを鑑み、今回カラータイプのロゴは敢えて回避しましたが、コーポレートカラーなどご用命の色がございましたら、速やかに追加工して再提案させて頂きます。

社名については尚更に妙な装飾性は回避し、視認性を最優先したゴシック調の文字デザインに抑えました。マークをメタリック調にしているため、併用を勘案して透明感のある影を加工していますが、これさえ不要とあればただちに処理いたしますので、どうぞご遠慮なくお申し付け下さい。

税理士章のデザインにつきましては、オリジナリティの余地は無いと思いますので、視認性のみを重視して制作しました。12mm程度の大きさではさすがにつぶれると思いますが、雰囲気が残るように影の付け方を配慮しています。

ただし、金銀に置き換えて印刷を行う場合には部分的に縁取り加工が必要になるかも知れません。ご提案のマークでは金や銀をグラデーションやブレンド処理で陰影をつけて表現しているため、実際の印刷で金１色、銀１色をベタ印刷しますと境界がなくなり、イメージが成立しません。

御採用頂くことができましたら、必要に応じて縁取り加工を施したデータを納品させていただきます。

どうぞご検討、よろしくお願い申し上げます。