提案文 :
朱柄の槍を手に、
10万対一人の戦いに挑んだ覚悟ある姿を、
可愛くて、強い意志を秘めた瞳、
媚びない真一文字に結んだりりしい口元を持った
キャラクターとして制作しました。
中世の自治支配が終焉する節目となり、
封建社会への転換点でもあった戦いのなかで、
縦横無尽に暴れ回った尼法師・朝比奈摩仙名の姿を通して、
太田城の歴史とその戦いのメッセージを
幅広い層に発信できるキャラクターをと、
親しまれやすい二頭身の姿、
シンプルな描線で描きました。
額には雑賀衆太田党の紋章の一部をシンボルにした飾りを
その戦への志を示すものとしてつけています。
2013-03-29 19:47:25