-
雇用環境整備士
育児者、障がい者、35歳以上の人や高齢者、学生などの雇用を促進するために、職場環境を整備できる専門知識を持つ人のこと。
育児者・障害者・エイジレス(高齢者含む)の雇用を促進し、人材活用していかなければならない時代になっていることはどの企業も認識しています。しかし、そのためには雇用主として何をすべきか、または何から始めればよいのか知識者がいなければなかなか整備できません。育児者を採用するにあたってどのような採用基準を設ければよいのか、障害者を雇用したはいいがどう扱っていけばよいか分からない、定年退職者をどう適材適所に配置すればいいのか・・・など、育児・障害・エイジレスの雇用促進と、これら当事者が働きやすい職場環境の整備が望まれます。これら当事者の特質や特製を知り、雇用労働の法的知識を有すことで職場の内側から声を発して職場の環境整備をする者、それが雇用環境整備士の役割です。 -
安全衛生推進者
安全衛生推進者とは、従業員数が10〜49人の事業場において、職場の安全衛生管理を行うために選任される者のことを指します。
安全衛生推進者は、以下のような業務を行います。
・労働者の危険または、健康障害を防止するための措置に関すること。
・労働者の安全または、衛生のための教育の実施に関すること。
・健康診断の実施その他、健康の保持増進のための措置に関すること。
・労働災害の原因の調査、および再発防止対策に関すること。
・安全衛生に関する方針の表明に関すること。
・労働安全衛生法第28条の2第1項、または第57条の3第1項および第2項の危険性、または有害性などの調査および、その結果に基づき講ずる措置に関すること。
・安全衛生に関する計画の作成、実施、評価および改善に関すること。 -
作業管理士
作業管理士は、IE(生産技術・生産管理)および人間工学、保健領域にまたがる幅広い知識および技能を習得し、 大規模な生産現場から小規模な作業場(介護などの現場を含む)までの様々な職務を対象として効果的な産業保健活動を実践します。活動のためには、産業保健活動に必要な幅広い知識のほかに、改善手法、ノウハウ等の現場で学ぶ知識の習得が必要です。本制度は、産業保健人間工学会の研究成果の現場適用を目的とし、「仕事の適正管理」ができるエキスパートを育てる制度です。
-
理学療法士
ケガや病気などで身体に障害のある人や障害の発生が予測される人に対して、基本動作能力(座る、立つ、歩くなど)の回復や維持、および障害の悪化の予防を目的に、運動療法や物理療法(温熱、電気等の物理的手段を治療目的に利用するもの)などを用いて、自立した日常生活が送れるよう支援する医学的リハビリテーションの専門職です。治療や支援の内容については、理学療法士が対象者ひとりひとりについて医学的・社会的視点から身体能力や生活環境等を十分に評価し、それぞれの目標に向けて適切なプログラムを作成します。
理学療法士を一言でいうならば動作の専門家です。寝返る、起き上がる、立ち上がる、歩くなどの日常生活を行う上で基本となる動作の改善を目指します。関節 可動域の拡大、筋力強化、麻痺の回復、痛みの軽減など運動機能に直接働きかける治療法から、動作練習、歩行練習などの能力向上を目指す治療法まで、動作改 善に必要な技術を用いて、日常生活の自立を目指します。
理学療法士は国家資格であり、免許を持った人でなければ名乗ることができません。理学療法士免許を取得した後は、主に病院、クリニック、介護保険関連施設等で働いています。近年は、高齢者の介護予防、フレイル予防、健康増進、メタボリックシンドロームなどの生活習慣病に対する指導、スポーツ現場、産業分野など活躍の場が広がっています。