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法律事務所の事務職員として、弁護士が抱える案件の管理および業務整理
■ プロジェクトの目的
常に100件以上の案件を抱える弁護士が、仕事の締切りを守れるように管理する。
■ 体制・人数
弁護士1名、事務職員2~3名の小規模な事務所。
1つの案件につき、事務職員1名がサポートにつく。
事務職員は常時50件ほどの案件をサポートしている状況。
■ 自分のポジション・役割
弁護士の監督・指導のもと、法的判断を伴わない事務作業と案件の進捗管理を行う。
【具体例】
・リサーチ(手続きの概要や必要書類について)
・案件の進捗状況の管理(リサーチ結果をもとに、作業の洗い出しと役割分担を明確にする)
・必要書類の取り寄せ(戸籍謄本や各種登記簿など)
・弁護士のタスク管理
■ 目的を達成する上での課題
弁護士のタスク量に対して作業できる時間が少なく、作業の遅れが生じる
■ 課題に対して取り組んだこと
弁護士の予定をバーチカルスケジュールに落とし込み、作業に使える時間をみえる化。
その上で、1日3回(朝・昼・夕)弁護士との打合せを行うようにした。
(朝…当日着手するタスクを決める
昼…午前中の進捗状況を確認し、午後の予定を修正する
夕…午後の進捗状況を確認し、翌日着手する予定のタスク候補を挙げる)