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ベンチャー企業のハード・ソフトウェア開発
■ プロジェクトの目的
測定装置の数値計算ソフトウェア開発
測定装置のハードウェアスリム化(FPGAへの1本化)
キャリブレーション速度の改善
■ 体制・人数
10人程度。ただし、ほとんどの人員はデータベース開発にあてられたため、実質1人で下記作業を行った。
■ 自分のポジション・役割
測定結果を表示するために数値計算ソフトウェアを開発、およびWPFを使ったグラフビューアの作成
測定装置のキャリブレーション速度の改善
ハードウェア制御をPCから行っていたが、配線が多くメンテも大変なため、間にFPGAを介して1本化する
■ 目的を達成する上での課題
従来のキャリブレーションアルゴリズムを超えるアルゴリズムの研究開発
FPGAスキルの習得
数値計算への熟達
■ 課題に対して取り組んだこと
会社が販売している測定装置のキャリブレーションが1時間以上要したため、アルゴリズムを研究し、およそ60-90倍に高速化した。
測定装置の制御をFPGAに移植、試験し、1本化を行った。
数値計算理論を勉強し、ライブラリの作成も1部行った。FPGA開発
探索アルゴリズム研究
数値計算ソフトウェア -
ペイントソフトウェアのマニュアル翻訳
■ プロジェクトの目的
ペイントソフトウェアのマニュアルの翻訳
■ 体制・人数
5人程度。入れ替わりあり
■ 自分のポジション・役割
マニュアルの翻訳
■ 目的を達成する上での課題
ソフトウェアは頻繁にバージョンアップがされているが、それに対し翻訳が追いついていない状況。(マニュアルはごく1部しか翻訳されていない)
翻訳を進め、日本でのユーザー獲得、および情報へのアクセシビリティを向上させる。
■ 課題に対して取り組んだこと
ツールの使い方がやや特殊で、ツールを直接触らないとニュアンスの差を拾えないことがしばしばあるので、実際にソフトウェアを触りながら翻訳を進めた。
また、過去の翻訳者の英語が不自然な場合もあるため、調整を行う必要もあった。
■ ビジネス上の成果
現在も作業は進行中。
主要ツールの翻訳作業を優先して進めており、主要機能へのアクセシビリティを向上させることができた。
と同時に、自身のソフトウェアへの理解も深まった。
また自分自身もイラストレーターであるため、よりユーザーの感覚に近い翻訳が出来ていると考えている。英日翻訳
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宇宙機開発
■ プロジェクトの目的
宇宙機の研究開発
■ 自分のポジション・役割
地上との通信機器の研究開発、試験
衛星全体の環境試験、電気試験
■ 目的を達成する上での課題
小型化、消費電力、耐衝撃性のアンテナ開発
■ ビジネス上の成果
利得を確保しながら小型かつ耐衝撃性のアンテナを開発した
省電力ながら従来機と比較しても遜色のない通信機器を開発した
現在は別プロジェクト業務が中心
英語能力の向上
電磁会シミュレータやCADソフトウェアスキルの向上
金属加工スキルの向上
試験用に装置を1人で開発した経験もアンテナ設計
高周波回路設計、試験
数値計算など