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社内業務システム開発
■ プロジェクトの目的
社内の煩雑な業務フローを効率化し、データの一元管理を実現することを目的に開発を行いました。従来は紙やExcelで分散していた情報を、システム化によってリアルタイムで共有できるようにすることが狙いでした。
■ 体制・人数
開発チームはエンジニア3名、デザイナー1名、プロジェクトマネージャー1名の計5名で構成され、短期間で成果を出すことを求められる体制でした。
■ 自分のポジション・役割
私はフルスタックエンジニアとして参画し、要件定義から設計、フロントエンド・バックエンドの実装、さらにテストやリリース後の運用改善までを担当しました。特にユーザーインターフェースの最適化とデータベース設計に力を入れました。
■ 目的を達成する上での課題
既存の業務フローが属人的であり、要件の整理が難しい点が大きな課題でした。また、利用者のITリテラシーに差があるため、直感的に使える画面設計が求められました。
■ 課題に対して取り組んだこと
ユーザーインタビューや現場ヒアリングを繰り返し、業務フローを丁寧に可視化しました。その上で、操作手順を最小限に抑えたUIを設計し、プロトタイプをFigmaで共有してフィードバックを反映しました。また、バックエンドは堅牢性を重視し、データの整合性チェックやログ管理機能を組み込みました。
■ ビジネス上の成果
システム導入後、業務処理時間が約30%削減され、情報共有のスピードが大幅に向上しました。これにより部門間の連携が円滑になり、意思決定のスピードも改善されました。さらに、属人的だった業務が標準化され、教育コストの削減にもつながりました。