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大手企業の基幹系システム開発・保守対応
■ プロジェクトの目的
社内業務の効率化とデータ管理の一元化を図るため、基幹系システムの機能追加・改修、および関連するExcel業務の自動化を目的とした開発業務。
■ 体制・人数
約10〜15名規模の開発チームに所属し、リーダーのもとでメンバーとして参画。要件定義後の設計〜実装・テスト・リリースまでの工程に携わりました。
■ 自分のポジション・役割
詳細設計書の作成、Java・HTMLを用いたWeb画面の改修、SQLを使ったDB操作、およびExcel VBAを使った社内向け業務効率化ツールの開発を担当。
日々の作業においては、社内ユーザーとのやり取りを通じて改善要望のヒアリングも行っていました。
■ 目的を達成する上での課題
複雑なExcel帳票の計算処理や、CSVとの突合・按分といった手作業業務の自動化において、業務ロジックの把握に時間を要する場面が多々ありました。
■ 課題に対して取り組んだこと
ユーザーへのヒアリングをこまめに行いながら、段階的なプロトタイプを提示することで、早期に仕様を明確化し、スムーズに開発を進めることができました。
■ ビジネス上の成果
手作業で行っていたExcel業務をVBAで自動化することで、1人あたり月数時間の業務削減につながるツールを複数作成。
毎月発生するCSVとExcelの突合処理を自動化し、業務標準化と作業の属人化解消に寄与。Java(Springベースの業務システム改修)
HTML(画面修正)
SQL(Oracle DBでのデータ抽出・更新)
Excel VBA(マクロによるツール自動化)