-
健診PHR開発プロジェクト
互いにデータ連携を行う、クラウド健診業務システム(Webアプリ)と健診記録アプリ(スマホアプリ)の新規開発プロジェクトです。
現在の日本は、健診結果のデータは健診実施施設が保有しており、またこれをデータ交換する仕組みがありません。これにより受診者が健診結果を紙でしか受け取ることができなかったり、とある施設での健診結果を他の施設で有効活用できなかったりと、様々な無駄が発生しています。
これに対し、健診結果のデータを受診者個人に帰属させ、またHL7 FHIRという国際標準規格による医療データ交換の仕組みを実現することで、受診者自身がいつどこでもスマホで自身の健康状態を確認でき、必要に応じて医療施設にそれを提供することで効率的に適切な診療を受けられるような世界を目指しているプロジェクトです。
チームはPdM1名、エンジニア12名(バックエンド8名、フロントエンド4名)、デザイナー1名という構成で、私はバックエンドのチームリーダーとして、PdMと相談しながら様々な要件に対する設計方針を立て、それをメンバーへのアサイン、進捗管理、レビューを担当しております。また最初期メンバーとして、始めはメインプログラマーとしてベース機能の実装もしておりました。
仕様技術は自分の担当範囲であるバックエンドはGoをDockerコンテナで動かしており、DBはMySQLを使っています。(その他様々な要素がありますがここでは割愛します)
開発環境はメンバーによってMac(Intel, M1, M2), Linux, Windows様々使われており、私自身はWindowsのWSL2を使っておりました。Go、GraphQL、AWS、Docker、MySQL