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〈1例〉大手物流企業の仕分け新規拠点で人員管理・安全ルール策定を担当、事故ゼロ達成
■ プロジェクトの目的
大手物流企業の新規仕分け事業立ち上げに伴い、人員管理・ルール策定を行い、安全かつ効率的な現場運営を実現すること。
■ 体制・人数
通常時は約80名、繁忙期には最大170名規模。半数以上が短期スキマバイトで構成される大人数の現場。
■ 自分のポジション・役割
現場管理者として人員管理を担当。雇用サイドと現場スタッフ双方の間に立ち、ルール策定・安全管理・ハラスメント対策を推進。
■ 目的を達成する上での課題
・立ち上げ初期でルール不徹底、事故やケガが多発していた
・ワーカーの半数以上が短期バイトで、教育・ルール浸透が難しい
・ハラスメントと指導の線引きが曖昧で、生産性が低下していた
■ 課題に対して取り組んだこと
・業務ルールを明文化し、誰でもすぐ理解できる形に整備
・労災事故ゼロを目標に、徹底した安全教育と現場見守り体制を構築
・ハラスメント防止ガイドラインを策定し、現場協力者を巻き込んだ運用を実施
・「無理に型にはめる指導」ではなく、ケースごとに合わせた改善策を導入
■ ビジネス上の成果
・自分が管理する時間帯は 労災事故ゼロを達成(他時間帯では救急搬送あり)
・ハラスメントの誤解を減らしつつ、生産性を一定程度向上
・当初1か月予定が、繁忙期対応で 14か月まで延長される評価を獲得