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請求システム開発
【プロジェクト概要】
ISP企業において、お客様の契約サービスや割引情報に基づいた複雑な請求情報を返すAPI新規開発を担当。既存システムとの連携を保ちながら、保守性・拡張性を重視した設計を実現しました。
【体制・役割】
チーム規模:4名
役割:設計・開発メンバー(要件定義〜実装まで担当)
期間:5ヶ月
【課題】
複雑な請求ロジック(サービス別・割引別)の整理と実装
既存システムとの整合性確保
将来の機能追加に対応できる拡張性の確保
大量データ処理時のパフォーマンス要件
【解決アプローチ】
DDD設計による責務分離
ドメイン駆動設計でビジネスロジックを明確化
レイヤードアーキテクチャで保守性向上
データベース最適化
インデックス設計による検索性能向上
クエリ最適化によるレスポンス時間短縮
インフラ設計
Terraformによる Infrastructure as Code
CloudWatch監視・アラーム設定
【技術スタック】
言語:Python、Flask
インフラ:AWS(ECS、RDS、ALB、CloudWatch)
DB:PostgreSQL
監視:CloudWatch、Step Functions
【成果】
開発効率向上:レイヤードアーキテクチャにより後続開発が効率化
性能向上:適切なインデックス設計でクエリ性能大幅改善
運用安定性:監視・アラート機能で障害の早期発見を実現
保守性向上:DDDによる明確な責務分離で機能追加が容易に
【業界経験・知識】
通信・ISP業界:2年の実務経験
請求・課金システム:複雑な料金体系の設計・実装経験
API設計:RESTful API、マイクロサービス設計の実践
最新技術:Infrastructure as Code、モニタリング自動化言語:Python、Flask
インフラ:AWS(ECS、RDS、ALB、CloudWatch)
DB:PostgreSQL
監視:CloudWatch、Step Functions -
大手企業(従業員400名以上)での基幹決済システム性能改善プロジェクト
【プロジェクト概要】
大手ISP企業において、月間数十万件の決済処理を行う基幹システムの性能改善と新たなキャリア決済API連携の実装を担当しました。
【体制・役割】
チーム規模:4-10名
役割:バックエンドエンジニア(設計・開発・運用担当)
期間:約5ヶ月
【課題】
既存の決済処理が逐次実行のため、月次処理に数十時間を要していた
新しいキャリア決済(d払い等)の仕様変更に対応する必要があった
処理時間の長さが後続システムに影響を与えていた
【解決アプローチ】
アーキテクチャ設計の見直し
DDD(ドメイン駆動設計)によるレイヤードアーキテクチャの採用
責務分離を明確にし、保守性・拡張性を向上
並列化による性能改善
AWS SQS + Lambda を活用した並列処理システムの構築
検証環境での適切な並列数の決定とDLQ設定による障害対応
API連携の最適化
外部API制限を考慮した効率的な通信設計
エラーハンドリングの強化とリトライ機構の実装
【技術スタック】
言語:Python、FastAPI/Flask
インフラ:AWS(ECS、RDS、SQS、Lambda、CloudWatch)
DB:PostgreSQL
その他:Terraform(IaC)、GitHub Actions(CI/CD)
【成果】
処理時間を90%短縮:数十時間 → 数時間に改善
可用性向上:DLQ設定により障害時の自動復旧を実現
保守性向上:レイヤードアーキテクチャにより、後続の機能追加が容易に
運用負荷軽減:監視・アラート機能により、障害の早期検知が可能に
言語:Python、FastAPI/Flask
インフラ:AWS(ECS、RDS、SQS、Lambda、CloudWatch)
DB:PostgreSQL
その他:Terraform(IaC)、GitHub Actions(CI/CD)