-
スタンダード上場企業の国内航空機WEB予約サイト・アプリ開発(売上前年比***%)
■ プロジェクトの目的
国内航空機WEB予約サイト・アプリ開発
■ 体制・人数
**名(PM1名、エンジニア**名、開発者**名)
■ 自分のポジション・役割
PM
■ 目的を達成する上での課題
要望を確定することが顧客にとって難しい一方で、変更管理を行う予算も納期も賄えない状況
■ 課題に対して取り組んだこと
ウォーターフォールとアジャイル(スクラム)を組み合わせたPM手法を導入。
まずは受注を①ヒアリング②要件定義から外部設計③内部設計~開発~テスト~リリース~初期運用支援に分割。
②の時点で優先度の高い機能からテストされるようなユーザー受入テスト仕様書を顧客とともに作成し、③ではその順番に沿って機能を完成させ2週間ごとに顧客に動作確認をお願いした。
■ ビジネス上の成果
受入テスト仕様書のステップ数そのものが③の概算見積となる為、見積の精度が向上した。また②での受入テスト仕様書の作成、③での高頻度で実際にものを触れる機会を設けることで、顧客を常に案件に参加いただける体制とした事で顧客の潜在ニーズを引き出した。それが要因で③の時点で要件変更が相次ぐ事になったが、未着手で優先度の低いの機能を代わりにキャンセルさせる事で対応。結果、予算・納期・品質で目標を達成しながらプロダクトの満足度を最大限に高める事に成功。
-
一部上場の大手製造業の小口受発注業務WEB化のPM(4000万案件、実測ROE40%達成)
■ プロジェクトの目的
顧客の得意先や事業部間の少量多品種な受発注がすべて紙で行われており、これをシステム化しステータスの可視化と会計処理の自動化を行いたい。
■ 体制・人数
14名(PM1名、エンジニア4名、開発者3名、顧客側事務局6名)
■ 自分のポジション・役割
PM 兼 バックエンド設計・開発・テスト担当
■ 目的を達成する上での課題
納期が厳守である一方で要件が確定しない状態が続いていた
■ 課題に対して取り組んだこと
確定できる要件をフェーズ1として開発を進め、未確定の要件はフェーズ2,3,4と切り分け、各フェーズを並行して進行できるように工程を調整した。
■ ビジネス上の成果
当時のチームは設計は設計、開発は開発と言った専門の工程で動ける人材のみであったが、フェーズごとに工程をずらす事で手が空くことなく進捗した事で目標QCDを達成した。
当時のチームは専門分野に特化したメンバー構成(設計担当、開発担当など)であったが、フェーズごとに工程をずらすことでリソースの無駄がなくなり、手が空くことなく効率的にプロジェクトを進行、目標QCD(品質、コスト、納期)の達成に成功した。