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一部上場の総合商社で、石油化学プラントのプロジェクトコーディネーター(数億円規模)
■ プロジェクトの目的
・メキシコ国営石油公社の製油所改修案件の入札プロジェクトの新規営業
・ブラジル国営石油公社の製油所改修のファイナンスプロジェクトの履行管理
・出資先のシンガポールの海上油田ドリリング会社の経営管理
・出資先の米国の機械設備の製造会社の経営/財務管理
■ 体制・人数
・複数人のチームの実務リーダーとして従事
・東京より各国のローカルスタッフとコミュニケーションを取り、プロジェクトを遂行
・また協業先としては、メーカー・銀行・保険会社等の複数社とコミュニケーションを実施
■ 自分のポジション・役割
・実務リーダーとして、営業(プレゼン準備、資料作成等の準備も含む)の主担当として勤務
・また社内の予決算管理(PL・BS・CF)及び、出資先の経営・財務管理を実施
■ 目的を達成する上での課題/重要視していたこと
・英語と日本語の両言語で、多様なバックグラウンドや思惑を持つ人々とのコミュニケーションを行い、円滑にプロジェクトを遂行する潤滑油となることが重要であった。
・社内外問わず、密なコミュニケーションを通じて、相手の思考の背景や意図などを正しく汲み取ることで、言語や国籍の垣根を超えて仕事を進めていった。
・求められることをタイムリーに、かつ正確に遂行することはもちろん。相手の求めることを先回りして考え、提案しながら進めることで、プロジェクトを円滑に進めていった。
■ ビジネス上の成果
・ブラジルのファイナンスプロジェクトを円滑に遂行することで、2.5億円の利益を達成。
・シンガポールのドリリング会社の経営/財務管理を通じて、赤字化を回避し、約1億円の利益貢献を達成。
・米国製造会社のM&A売却案件(10億円)の契約締結に関し、実務リーダーとしてあらゆる資料・契約書の作成などを通じて貢献。営業、財務分析、プレゼンテーション、資料作成