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レンタカー事業の集客拡大プロジェクト(支援前後比300%)
【プロジェクトの目的】
格安レンタカーの集客支援
【体制・人数】
1人
【自分のポジション・役割】
フロント営業、広告運用、戦略策定
【目的を達成する上での課題】
競合からのシェア獲得をweb上でどう行うか
【課題に対して取り組んだこと】
マーケティング予算も少額だったこともあり、戦術としてはリスティング広告のみでした。
訴求としては「価格訴求」のみです。
ですが、価格訴求のみの1本で勝てると判断したのはビジネスモデルと市場、競合理解からの判断です。
▼市場、競合構造モデル
多くのレンタカービジネスの相場は軽自動車で約5,000円~/日です。
値付けの背景としてあるのは、多くのレンタカー事業がフランチャイズ展開をしていることが大きな要素となります。
フランチャイズの構造上、車は1~5年落ちのものを導入することが多いです。
このことから仕入れコストがある程度必要になるため、サービス金額も上記よりも安くできないことが現実としてあります。
また、一方で保険等の維持費も拍車をかけている要因となっています。
▼格安レンタカーのビジネスモデル
軽自動車で約2,500円~/日と競合他社よりも半額です。
また、駅前にあるという好立地です。
本件のクライアントは個人での事業運営になるため、フランチャイズのようにロイヤリティも発生しません。
それに加え、10年くらい型落ちの車種を起用していること、オークションに入りより仕入れコストを下げれるという独自の強みがあるため、価格へ還元できているモデルとなっています。
このことからそもそものビジネスモデルの構造から異なるため、価格訴求をしても競合他社が真似することはできない状況です。
また、一部格安レンタカーの類似サービスも競合内にありましたが、広告配信をしていない市場環境だったため、逆に常時広告配信をし認知と想起を先に取るというところまでを行いました。
これにより競合他社からのシェア獲得と類似サービスにも劣らない形で集客貢献ができた内容となります。
【ビジネス上の成果】
月間売上3倍へ・KPI設計
・広告プランニング
・広告運用
・データ分析と改善施策の実行