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整骨院向けレセプト発行支援システム(パッケージソフト)
■ プロジェクトの目的
医療機関(整骨院)が、患者の保険証情報、通院情報、カルテの管理の簡素化、また月毎の各保険者に提出する医療費請求明細等を簡単に作成する事で、医療事務スタッフの業務量の軽減と事務処理の迅速化を実現することを目的としています。
■ 体制・人数
開発要員:5名
テスト要員:5名
■ 自分のポジション・役割
【ポジション】:リーダー、サブリーダー
【役割】:私は、入社すぐに、整骨院向けレセプト発行支援システム(パッケージソフト)の設計から開発、導入、保守運用までを任されました。このシステムを構築する上で、保険請求の複雑な仕組みを完全に理解する事が必須であり、医療関連の中でも特に整骨院の保険請求は特殊です。私は暫くはインストラクターとしてユーザーの生の声を聞く事に専念する事で、顧客のニーズ、必要としている機能、保険請求の仕組み等を理解を深めたと思います。また、リーダー、サブリーダーに任命されてからは、他のメンバーに対して顧客のニーズを正確に伝えることで、顧客のニーズ以上の高品質のシステム構築を実現することができました。
■ 課題
課題としては、2年に一度実施される医療改定に伴う医療計算、提出書類等の追加、修正等で不具合ゼロの仕組みの構築でした。不具合ゼロは様々なシステムの課題であり理想です。特に整骨院の医療計算は複雑であり、請求金額が1円でも計算ミスが発生すると、保険者からの医療明細書の返戻対象となり、顧客に多大な迷惑が掛かり、顧客先からの損害賠償請求の事案に発展する場合も考えられます。
■ 課題に対する取り組み
医療改定のシステム改修に伴う不具合ゼロを目指すには、下記事項を徹底しました。
1・医療改定が実施される年は、年初から情報収集の徹底(噂も含む)。
2・医療改定関連で改修したソースは別のメンバーが検証する(思い込みを無くす)。
3・単体テスト(ホワイトボックステスト、ブラックボックステスト)を徹底する。
業界に精通したメンバーがテスト仕様書、テストデータの作成(テストデータも検証する)。
■ 成果
企業の業績アップに貢献。
【開発言語】VB.NET,VB6
【DB】SQL Server2003
【その他ツール】VSS(ソース管理システム),CrystalReport,JiveReport(帳票関係)