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警備会社向け勤怠・シフト管理システムの単独開発(AWSサーバーレス)
■ プロジェクトの目的
警備会社の勤怠・シフト管理をデジタル化し、現場スタッフと管理者双方の作業時間を削減すること。紙とExcel、電話で回っていた出退勤の記録を置き換え、勤務状況をリアルタイムに把握できる状態を目指しました。
■ 体制・人数
1名。要件定義から設計、開発、インフラ構築、納品まで単独で担当。クライアント側は代表者と現場責任者。
■ 自分のポジション・役割
開発者兼プロジェクト責任者。ヒアリング、要件定義、UI設計、フロントエンドとバックエンドの実装、AWSインフラ構築、リリース、運用サポートまでを担当。
■ 目的を達成する上での課題
現場スタッフのITリテラシーが高くなく、複雑な画面では定着しないことが最大の課題でした。小規模事業者のため月額のランニングコストが高いと導入自体が成立せず、加えて打刻の申告漏れや不正打刻を防ぐ必要がありました。
■ 課題に対して取り組んだこと
機能を足すのではなく画面を減らす方針を立て、打刻画面は出勤・退勤・休憩の3ボタンのみに絞りました。GPS位置情報を打刻に付与することで現場にいることの確認を自動化しています。管理者側は勤務状況の一覧、CSV出力、早退アラート通知に機能を限定しました。
インフラはAWSのサーバーレス構成(Lambda、DynamoDB、API Gateway、S3、Cognito、CloudFront、SES)とし、常時稼働のサーバーを持たない設計にしました。認証はCognitoで従業員と管理者の権限を分離しています。インフラはTerraformでコード化し、環境の再現性を確保しました。アプリはPWA対応とし、ストアを経由せずブラウザから利用開始できる形にしています。
■ ビジネス上の成果
・月額運用コストを約3,000円以下に抑え、小規模事業者でも継続利用できる水準を実現
・PWA対応によりアプリのインストールが不要となり、導入初日から利用開始が可能に
・紙とExcelによる集計作業を廃止し、勤務状況をリアルタイムに確認できる状態へ移行
・現在も本番稼働中。運用しながらシフト管理機能の拡張を継続中要件定義から設計・開発・AWSインフラ構築・納品・運用サポートまで、単独で一気通貫に対応できます。現場担当者へのヒアリングから業務フローを整理し、システム化する範囲としない範囲を切り分けたうえで、予算と運用体制に見合った技術選定を行います。AWSサーバーレス構成によるランニングコスト最適化を得意としています。