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電気工事会社で某小学校での校内通信ネットワーク整備工事の現場代理人(官庁工事、請負約1,000万)
■ プロジェクトの目的
小学校へ無線通信ネットワーク設備の環境構築とタブレット端末の充電保管庫の設置
■ 体制・人数
発注:市長
請負:自社元請け
管理:自社(自分1名)
施工:直営や下請け業社(常時3名ほど)
■ 自分のポジション・役割
現場代理人
施工管理、労務管理、安全管理、工程管理、段取りや打合せ、市と連絡調整、図面作成、
書類作成、工事写真撮影
■ 目的を達成する上での課題
複数件名発注の官庁工事で現場が重なる(3校管理)
生徒、教師のいる中での作業(安全管理)
資材(無線アクセスポイント等)が滞っており、
工期の遅れが懸念
使用するLANケーブルがCAT6Aという
いつも使用するケーブルよりも硬く、扱いずらいもの
■ 課題に対して取り組んだこと
日程調整、学校との連絡を密にし、効率的に作業ができるように、
重要な作業は重ならないように(施工立ち合いできるように)した。
施工写真撮影の必要を告知し、職人に協力を仰いだ。
第三者災害防止のために、見張り役を立てる、作業範囲の立ち入り禁止、
施工時間の調整(昼休みや教室を使わない授業の時に作業する等)をした。
できるところを先に進めるように工程を組んだ。
工程表を日々観察し、よりよい工程となるように修正を繰り返した。
卸業者と連絡をし、できるだけ早く納品してもらえるように交渉した。
美観や施工性、機能性を考え、
どのように施工したらいいのかを試行錯誤した。
■ ビジネス上の成果
プロジェクトの一環した管理を経験し、
管理力を養うことができた。
社内、同業他社、他業者、学校関係者や保護者、市の監督員など
いろいろな方と関わりコミュニケーション能力ができた。
スケジュール管理(工程管理)ができた。
技術力を養うことができた。