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電子帳簿保存法改正対応システム 体験プロジェクト 訴求
本プロジェクトは、電子帳簿保存法の改定に伴い、制度対応に不安を抱える企業担当者に向けて、対象システムの理解促進と導入検討のハードルを下げることを目的として実施された。単なる機能説明にとどまらず、実際にシステムに触れる「体験」を通じて、制度対応を自分ごととして理解してもらうことを重視した訴求プロジェクトである。
私はデザイナーとして参画し、体験会全体の訴求設計およびビジュアル表現を担当した。体験会のコンセプト設計を踏まえたビジュアル制作や日程案内などの各種デザインを行い、「難しそう」「分かりにくい」と感じさせない情報整理と視覚設計に注力した。参加への心理的ハードルを下げ、体験者数の最大化を意識した設計を行った。
プロジェクトを進める上での課題は、電子帳簿保存法という制度自体が専門的で心理的ハードルが高い点と、システム訴求が機能説明に偏りがちで、体験会に参加するメリットが伝わりにくい点にあった。また、法改正対応が「義務」「対応しなければならないもの」といったネガティブな印象で受け取られやすいことも大きな課題であった。
これらの課題に対し、「制度対応」ではなく「日々の実務が楽になる体験」という切り口で訴求軸を再設計した。専門用語の使用を最小限に抑え、図解やアイコン、余白を活かしたレイアウトによって直感的に理解できる構成を意識した。また、信頼感を担保しつつも硬くなりすぎない配色やトーンを採用し、体験会の流れや参加後に得られる価値がひと目で伝わるようデザイン調整を行った。
その結果、体験会への申込数は想定を上回り、ターゲット層からの関心を高めることに成功した。参加者や営業担当からは「内容が分かりやすい」「参加のハードルが低く感じられた」といった評価を得ることができ、制作したクリエイティブは他の営業資料や関連施策にも転用されるなど、継続的なビジネス活用につながった。 -
玉子料理販売店で人気弁当のパッケージデザイン
■ プロジェクトの目的
和食店のうなぎと玉子焼きを使用した弁当用のロゴデザインおよびパッケージデザインを担当し、うなぎ弁当の販売促進と予約獲得を目指しました。特に、玉子料理専門店としての強みを活かし、うなぎと玉子焼きの組み合わせを印象的に伝えるデザインを作成することが目的でした。
■ 体制・人数
プロジェクトは一人で担当。デザインの方向性に関して店側との意見交換があり、必要に応じてフィードバックを受けながら進行しました。
■ 自分のポジション・役割
デザイン担当として、ロゴデザインとパッケージデザインの両方を担当しました。デザインコンセプトの提案から最終的なロゴの完成までを一貫して行い、商業的に成功するための視覚的要素の調整をしました。
■ 目的を達成する上での課題
玉子料理専門店としての認知を持ちながら、うなぎ弁当の販売を印象付けるデザインにすること。
高級感と親しみやすさを両立させたデザインを実現すること。
うなぎの特徴と商品名を視覚的に一体化させ、強い印象を与えるデザインにすること。
■ 課題に対して取り組んだこと
商品名にうなぎを取り入れた「う」の文字のデザインを作成し、ロゴと商品名が一体化した形にすることで視認性と印象を強化。
うなぎの滑らかな曲線を活かし、高級感と親しみやすさをバランスよく取り入れたデザインに。
「うな玉」の「玉」の部分を玉子のイラストにすることで、店の強みである玉子料理専門性をさりげなくアピール。
モノクロ対応にしたシンプルな配色を採用し、汎用性を高め、さまざまな媒体での使用に対応できるデザインに仕上げました。
■ ビジネス上の成果
店側の「うなぎ弁当」という新しいメニューの訴求に成功し、予約数の増加に貢献。
和食店としてのブランド認知度を高め、他のメニューとの関連性を強化しました。
ロゴデザインとパッケージデザインが店のイメージにマッチし、販売促進活動に寄与したと評価されました。■ スキル
ロゴデザイン:商品の特徴とブランドイメージを視覚的に表現するロゴデザインを制作。うなぎの形を「う」の文字として表現し、視認性を高めつつ、和風の高級感と親しみやすさを兼ね備えたデザインを作成。
パッケージデザイン:モノクロ対応のシンプルで汎用性の高いデザインを提案。パッケージ全体の視覚的なインパクトを持たせつつ、ブランドのアイデンティティを強調するデザインを制作。
タイポグラフィ:商品名の文字とイラストの融合を通じて、視覚的な調和を取り、印象的なデザインを作成。文字とイラストが一体となることでブランド名と商品特徴を強調。
視覚的コミュニケーション:和風の品格を保ちながら、親しみやすさを加え、ターゲット層に訴求するデザインを構築。
色彩設計:モノクロ配色を基調にし、汎用性の高いデザインを提供。シンプルでありながら視覚的に印象的な配色を選定。
クライアントとのコミュニケーション:店側とのミーティングを通じて、デザインコンセプトを共有し、フィードバックを反映させながら最終的なデザインを仕上げました。