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英語発音指導士
一般社団法人国際英語発音協会が認定する資格です。EPT®(English Pronunciation Test)で90点以上を取得後、2日間12時間の認定コースを受講し、課題とレポート提出により認定されます。英語発音の指導方法を体系的に習得し、学校や企業で発音指導のリーダーとして活動できる能力を証明する専門資格です。
2024年11月時点で認定者288名という希少な専門資格で、正確な発音とコミュニケーション技術を習得しています。海外クライアントとの電話会議やオンライン打ち合わせにおいて、技術的な内容を英語で正確に伝える高度なコミュニケーション能力があります。客室乗務員や俳優等の専門分野での発音指導実績もあり、AI時代においても人にしかできない専門技能として価値を発揮できます。 -
実用英語技能検定1級
公益財団法人日本英語検定協会が実施する実用英語技能検定の最高級です。「読む・聞く・書く・話す」の4技能を総合的に測定し、大学上級程度のレベルが求められます。一次試験(筆記・リスニング)と二次試験(面接)の両方に合格する必要があり、一度取得すれば生涯有効な国内最大級の英語能力認定資格です。
日本で最も権威ある英語資格として、英語のスペシャリストレベルの能力を証明できます。技術文書の英訳、海外ベンダーとの技術的な議論、英語でのプレゼンテーション等に対応でき、外資系企業や国際的なプロジェクトにおいて即戦力として貢献できます。TOEICと異なり有効期限がないため、長期的なキャリア価値を持つ資格です。 -
全国通訳案内士英語
観光庁長官が実施する国家試験に合格し、都道府県に登録を受けた者に与えられる国家資格です。通訳案内士法において「報酬を得て、通訳案内(外国人に付き添い、外国語を用いて、旅行に関する案内を行う)を業とする」と定義されています。高度な外国語能力と日本の歴史・地理・文化等の幅広い知識が求められる"民間外交官"的役割を担う資格です。
言語系資格では唯一の国家資格で、合格率は近年10%未満となっています。2025年4月時点で登録者数27,950人という希少性を持ち、インバウンド需要拡大により重要性が高まっています。グローバル企業での通訳業務や国際的なプロジェクトにおいて、専門的な語学力と文化的知識を活かした高度なコミュニケーション支援が可能です。 -
ITストラテジスト試験
IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が実施する国家試験「情報処理技術者試験」の高度試験区分の一つです。経営戦略に基づいてIT戦略を策定し、ITを高度に活用した事業革新、業務改革、及び競争優位を獲得する製品・サービスの創出を企画・推進する能力を認定します。年1回春期(4月)に実施される最難関レベルの国家資格です。
合格率15%前後の高難度資格で、士業と同等の難易度とされています。DX推進が求められる現代において、ITと経営の両方に精通した人材として、CIO、CTO、ITコンサルタントレベルの戦略立案・推進業務に対応できる人材と認定されています。 -
プロジェクトマネージャ試験
IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が実施する国家試験「情報処理技術者試験」の高度試験区分の一つです。システム開発プロジェクトにおいて、プロジェクトの目的実現に向けて責任をもってプロジェクトマネジメント業務を担う能力を認定します。年1回秋期(10月)に実施され、合格率は約13-15%の高難度国家資格です。
希少性を持つ資格で官公庁案件の入札要件として設定されることも多く、プロジェクトマネジメントの専門知識と実践力を客観的に証明されています。PMPと並ぶプロジェクトマネジメント分野の最高峰資格として認知されており、大規模プロジェクトでの責任者レベルの業務遂行が可能です。