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大手金融会社で業務効率化のシステム開発とPMO業務(業務効率導入後の業務削減前年比120%)
■ プロジェクトの目的
既存の業務プロセスを可視化・標準化し、システム導入によって属人化や二重作業を排除。業務の効率化および作業工数の削減、品質向上を目的としたシステム開発およびPMO支援。
■ 体制・人数
総プロジェクト人数:約35名
PMOチーム:4名(PM1名、PMO3名)
その他:開発ベンダー、業務部門、IT部門、インフラチームなど
■ 自分のポジション・役割
PMOメンバーとして、プロジェクト全体の進捗管理、課題管理、会議体運営、ドキュメント整備を担当
WBSの策定・更新、週次報告資料の作成、アクションアイテムのフォローアップを実施
ステークホルダーとの連携を通じた調整業務、スケジュール・リソースの調整支援
システム開発
■ 目的を達成する上での課題
部門ごとに業務フローが異なっており、要件の取りまとめに時間がかかる
プロジェクト初期は課題管理や進捗状況の共有が属人的で、情報の透明性が低かった
業務部門との用語や認識のズレが多く、要件定義の段階で差異が発生しやすかった
■ 課題に対して取り組んだこと
各部門のキーマンとの1on1ヒアリングを実施し、業務フローを可視化・統一化
課題管理表・進捗レポートを標準フォーマット化し、関係者間での情報共有を効率化
週次定例会議の事前準備(アジェンダ、懸念点の洗い出し)を徹底し、会議時間の削減と意思決定のスピード向上に貢献
■ ビジネス上の成果
システム導入により、業務プロセスが標準化され、手作業工数が前年比120%削減(重複作業・手入力削減等)
プロジェクトの進捗遅延リスクを可視化・早期対応する体制を構築し、納期遵守率を95%以上に維持
会議体の見直しにより、プロジェクト内の月間会議時間を約15時間削減
PM・業務部門から「情報整理力」「調整力」を高く評価され、後続プロジェクトにもアサインされる実績を獲得