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地方自動車販売店のInstagram集客プロジェクト(来店の約15%をSNS経由で獲得)
■ プロジェクトの目的
地方自動車販売店におけるSNS経由でのリアル集客導線の確立。
広告費を抑えつつ、Instagramを活用して来店促進・認知拡大・信頼構築を目指した。
■ 体制・人数
上司はいましたが、実務はほぼ1人で全工程を担当。
企画・ライティング・投稿設計・分析は自身で行い、編集は外注スタッフに依頼。
納品物の添削・修正指示・最終チェックまでを自ら実施。
■ 自分のポジション・役割
SNS運用担当として、
・クライアントとのヒアリング、定期MTGの実施
・投稿企画立案・ライティング(キャプション・構成案)
・撮影指示および外注スタッフへの依頼・フィードバック
・インサイト分析と改善提案
までを一貫して担当し、自走型でPDCAを回す運用体制を構築。
本案件では遠方のため、撮影はクライアント側で実施していただきましたが、
他の飲食・美容・宿泊案件では自ら撮影も担当し、構図を工夫してSNS向けの素材を制作。
社内でも撮影スキルやディレクション力について高い評価を得ていました。
また、これまでに20社以上のInstagram・TikTokアカウントを運用し、
「ヒアリング → 企画 → 撮影指示 → 制作管理 → 投稿 → 分析改善」までを一貫して対応。
業界・商材ごとの特性を踏まえたSNS戦略の設計と改善提案を行ってきた。
(YouTubeは個人チャンネルとして企画・運用経験あり)
■ 目的を達成する上での課題
・クライアント側の撮影素材提供が限られており、十分な素材確保が難しかった
・地方密着型ゆえに大量リーチではなく“狭く深い訴求”が必要だった
■ 課題に対して取り組んだこと
・限られた素材を補うため、フリー素材や既存映像の再編集を活用
・投稿内容を「特定の悩みを持つユーザー」に限定し、ニッチ戦略で訴求
・訴求テーマを「特定地域×車選び×生活」に特化し、差別化を明確化
・クライアントとの定期MTGで分析→改善提案→実行を繰り返し、投稿効果を最大化
■ ビジネス上の成果
・2025年3月:来店者40組中4組がInstagram経由(10%)
・2025年4月:来店者34組中5組がInstagram経由(14.7%)
・2025年5月:先方諸事情により投稿停止中にも関わらず、2組がInstagram経由(6.9%)
→ 最大で来店全体の約15%をSNS経由で獲得。
第2のHPとして、地域店舗でも安定した集客導線を確立。企画、ライティング、SNS運用、データ分析(Instagramインサイト)、外注管理、撮影ディレクション、コンテンツ戦略、クライアント対応