-
中小企業メーカーの海外（タイ）法人立ち上げ～約10年、現地責任者として会社運営～会社閉鎖まで
■ プロジェクトの目的
中小企業メーカーの事業拡大のため、海外進出による販路拡大と現地生産委託先の確保。
約10年の会社運営の後、本社の意向による現地会社閉鎖。
■ 体制・人数
日本人は私一人で推進。
現地従業員は6人を雇用し会社運営。
■ 自分のポジション・役割
自分で立ち上げた海外法人における、現地責任者（Managing Director）
■ 目的を達成する上での課題
立ち上げにおいては、事業計画書を作成し、日本本社役員を説得。
現地会社設立においては、関連の官公庁と英語のみならずタイ語で交渉し、認可取得。
会社運営においては、顧客・サプライヤーへの営業や折衝。
製品の生産計画、在庫管理、品質管理。
現地従業員の人材マネージメント。
財務会計管理によるお金の流れの管理。
■ 課題に対して取り組んだこと
事業計画段階においては、表・グラフ・画像などを用いて、分かりやすい事業計画書の作成。
現地文化の理解と、英語のみならずタイ語を使っての官公庁交渉や人材マネージメント。
顧客・サプライヤーに対し、誠実な対応と日頃のコミュニケーション。
財務会計の細かいチェックによる不正防止。
■ ビジネス上の成果
会社設立においては、一般的な設立期間（約1年）より早いスピード（約半年）での設立実現。
会社運営においては、狙い通りの販路拡大とサプライヤー確保。
誠実な対応と日頃のコミュニケーションにより、約10年、大きなトラブルなく運営。
会社閉鎖においては、事前の綿密な準備とスケジュール計画を立て、ほぼ計画通りにて閉鎖完了。
事業計画、経営企画、現地官公庁との交渉、営業活動、人材マネージメント、品質管理、財務会計、英語、タイ語