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一部上場企業の情報システム部門で、２年でメンバーから部門リーダーに
■ プロジェクトの目的
従業員約２０００名の企業で、M&Aによる増員や部門の統廃合に左右されず、すべての従業員が快適に安定して業務に取り組めるIT環境を継続的に提供する。
■ 体制・人数
グループメンバー10～12名（時期により変動）
■ 自分のポジション・役割
メンバー⇒リーダー
■ 目的を達成する上での課題
とにかく部門の統廃合が多く、またM&Aによる従業員の増員、グループ会社間での移動も多く、基幹システムの機能改修はもとより、多岐にわたるIT環境を安定して提供し、利活用を支援することは困難を極めた。従業員も営業、事務、アポインター、エンジニア、デザイナー、クリエイター等あらゆる職種が存在し、勤務環境も出勤・テレワークと多様だったため、効率的なIT資源の配置が課題となった。
■ 課題に対して取り組んだこと
各部門長のみならずメンバーとも積極的にコミュニケーションをとり、ボトムアップで不満や問題点をくみ取り、限られた予算やリソースから全社的な観点で優先順位をつけ、スピードをもって対応した。また、従業員に職種ごとのIT教育を行い、ITリテラシー向上によるサポート工数削減を目指した。
■ ビジネス上の成果
従業員満足度の向上、従業員のITリテラシー向上によるトラブル減少、IT資源の効率的な配置によるコスト削減企画、IT教育全般、PCやタブレット、モバイルデバイス、サーバ、ネットワークに関する総合的な知識、システムやアプリケーションの利活用促進