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管理栄養士として、栄養指導、献立作成、情報の発信の経験
■ プロジェクトの目的
高齢者向け福祉施設の食事サービスにおいて、献立作成・食材管理・栄養指導の業務を効率化すること。利用者の満足度向上を目指す。
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■ 体制・人数
・管理栄養士
・介護職員、看護師、理学療法士との連携あり
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■ 自分のポジション・役割
・栄養バランス・季節感を考慮した献立作成(月間)
・調理現場との連携・発注管理
・食札・献立表などの印刷物を作成
・Excelを用いた食材リストやアレルギー管理表のフォーマット作成
・施設内の食事掲示物や行事ポスターのビジュアル制作も担当
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■ 目的を達成する上での課題
・月間献立がルーティン化しやすく、利用者が飽きてしまう
・アナログ管理(紙・手書き)が多く、情報共有や業務引継ぎに時間がかかっていた
・現場職員にとって視覚的にわかりやすいツールが不足していた
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■ 課題に対して取り組んだこと
・季節イベントや「○○の日」などテーマを設け、食事にストーリー性を持たせる工夫を実施
・Excelを活用した献立管理表を関数化し、過去メニューの重複を自動チェック
・献立カレンダーやポスターを作成。職員や利用者にも好評だった
・「誰が見てもわかる」ビジュアル資料の作成に注力する
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■ ビジネス上の成果
・利用者アンケートで「食事の満足度」が前年より向上
・食札や献立表が視覚的にわかりやすくなり、調理スタッフからの問い合わせが減少
・掲示物やデジタル資料の作成スキルを活かし、施設内の広報活動にも貢献