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年間売上100億
■プロジェクトの目的
前年対比売上150%の達成。新規受注の最大化と成約率の改善、営業の移動コスト最適化による粗利の底上げを狙う。
■体制・人数
自部門=コールセンター約50名を管轄(SV含む)。全国のフィールドセールス部隊と連携し、日次でアポイント供給と訪問計画の最適化を実施。
■自分のポジション・役割
コールセンター長。役割:①移動距離・1日訪問可能数を踏まえたアポイント獲得の最適化、②スクリプト設計・更新、③通話モニタリングと個別FB、④KPI運用(量・質の標準化)。
■目的を達成する上での課題
コールセンターは人の入れ替わりが多く品質がばらつく。安定したアポイントの質/量の維持が難しい。加えてコロナ禍で従来どおりの訪問がしにくく、移動制約が発生。
■課題に対して取り組んだこと
• 成功/失敗事例を洗い出し、最低品質ラインを定義(再現可能な“基準”を明文化)。
• スクリプトを週次改訂、SVの通話モニタリング→個別フィードバックを定例化。
• クライアントと連携しリスト精度を向上。当月/翌月の稼働計画を前月末に確定。
• 営業の移動最適化:県内レンタカー活用、ルート見直し等で現場負担とコストを低減。
■ビジネス上の成果
予算達成/売上前年比150%を実現。アポイント件数は横ばいだが、成約件数が前年比+30%となりアポ品質の向上を確認。移動コストの削減と、リストからの契約率上昇で取りこぼしを抑制。結果として売上・効率の両面で改善。