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PMP 資格
PMP(Project Management Professional)資格を取得するためには、以下の2つの主要な条件を満たす必要があります。
1. プロジェクトマネジメントの実務経験
最終学歴によって必要な実務経験の期間が異なります。
* 高等学校卒業またはそれに相当する資格保有者: 直近8年間に5年以上(60ヶ月)かつ7,500時間以上のプロジェクトマネジメント経験があること。
* 4年制大学卒業またはそれに相当する資格保有者: 直近8年間に3年以上(36ヶ月)かつ4,500時間以上のプロジェクトマネジメント経験があること。
* 大学院卒業またはそれに相当する資格保有者、あるいはGAC認定プログラムによる学士号取得者: 直近8年間に2年以上(24ヶ月)のプロジェクトマネジメント経験があること。
ポイント:
* これらの実務経験は、一意かつ重複していないプロジェクトマネジメント経験である必要があります。
* プロジェクトの「リードと指揮」を含む経験が求められます。定常業務は含まれません。
* 受験申請時に、これらの経験を英語で記載する必要があります。
2. プロジェクトマネジメントの公式研修の受講
学歴に関わらず、35時間以上のプロジェクトマネジメントに関する公式研修を受講している必要があります。
ポイント:
* PMI(Project Management Institute)認定の研修である必要があります。
* 研修内容には、品質、スコープ、タイム、コスト、人的資源、コミュニケーション、リスク、調達、統合マネジメントといった知識エリアが含まれていることが求められます。
* 自主学習やPMI支部の会議などは、この要件を満たしません。