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オフショア開発に関わる情報伝達と通訳
私の出身地は中国の上海です。
2005年1月に仕事で大阪に来ました。仕事はシステムの業務SEのため、打ち合わせや会議等がメインになります。7年経って、帰化することを決意し、自分で帰化申請をしました。
日本の親がいます。古い大阪の方で義理人情を大切にしてます。その影響もあり、日本は私の第二母国であります。ですので、日本語の言い回しや微妙なニュアンス等も十分理解できます。それと、翻訳機で伝われない内容を円滑なコミュニケーション能力で分かりやすく説明することができます。
【経験】
オフショア開発案件。
<テレビ会議>
①日本の方と中国の方の出席で基本的には日本語のコミュニケーションですが、どうしても意思を伝われないときに、同時通訳を担当します。
②文字起こし(議事録)としては、日本語をメインとしますが、中国の方へ重要ポイントや課題・タスク等を中国語で分かりやすく作成します。
<仕様説明会>
日本語の仕様書を基づき、開発メンバーに中国語で説明します。
質問の場合、相手の思いを十分理解し、本当の疑問点を聞き出し、分かりやすく回答します。
<資料作成>
中国語の質問票を日本語の資料に纏め、クライアント(日本の方)と認識合せを行う。
日本語の回答票を中国語の資料に纏め、開発メンバー(中国の方)へ展開する。
【成果物】
①日本語と中国語の壁を越え、課題を解決すること。
②クライアントのニーズを正しく製造側に伝えたこと。
③お互いの文化を理解し、スケジュールや進め方等の調整ができたこと。コミュニケーション能力
中国語⇔日本語の通訳
会議の議事録やビデオ等による文字起こしと同時通訳。 -
某大手鉄道会社のオフショア開発でプロジェクト管理とブリッジSEの経験
■ プロジェクトの目的
古い大規模システムを新しい技術でリフォームする。開発コストを削減するために、中国のオフショア開発を利用し、新規要望とマイグレーションを実現する。
■ 体制・人数
要件定義~基本設計:30人/月
詳細設計~製造:80人/月
総合試験以降:40人/月
■ 自分のポジション・役割
サブチーム(移行)のリーダー
■課題
①開発チームが業務に対する認知度が低い。
②オンサイトメンバーの横連携が不足。
③開発スケジュールの計画に不備があり、リスク管理の認知度が低い。プロジェクト管理&推進。
オフショア開発に関わる業務連携、課題管理、進捗管理。 -
帰化申請(日本国関を取得する※中国国籍の方が対象)
私の出身地は中国の上海です。
2005年1月に仕事で大阪に来ました。仕事はシステムの業務SEのため、打ち合わせや会議等がメインになります。7年経って、帰化することを決意し、自分で帰化申請をしました。
通常、司法書士に依頼する場合、10万円ほどかかると聞いております。余裕な時間もありましたので、帰化申請に関する知識や方法等を勉強し、必要な書類を集め、順調に手続きが出来ました。
審査が1年かかって、念願の日本国籍が許可されました。
そのほか、友人の中国の方にも相談され、何人かの帰化申請手続きにお手伝いさせて頂きました。
この経験を活かし、帰化申請に関するコンサルティングとしてサービスを提供させて頂いております。
帰化申請の流れ~面接までの各段階にサポートができる。
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医療機器メーカーの業務プロセスを改善し、コストの削減と業務の効率化を実現する
■ プロジェクトの目的
現状の業務プロセス(販売、生産)を改善し、今まで蓄積した資産を流用し、コスト削減及び生産性向上を図る。代表的な評価するポイントとして以下になります。
①受注時の見積について、標準原価、直近原価を参考できる仕組み。
②在庫管理について、ロット管理を改善し、余剰在庫を見える化。
③歩留まりを改善する機能を設ける。
④営業と工場の情報共有をよりリアル化。
⑤売上、原価、諸経費の帳票をわかりやすく刷新。
■ 体制・人数
販売チーム、生産チーム、原価チームで分かれます。
1チームあたり5人体制(要件定義、基本設計)。
開発時、Maxで40人。
■ 自分のポジション・役割
販売チームのリーダー、プロジェクトの推進と管理。
要件定義による課題解決のほか、開発の調達等を担当する。
■ 目的を達成する上での課題
・IT改革ガバナンス
・工場で働く社員のシステム認知度が低い
・組織間の管轄問題
■ 課題に対して取り組んだこと
・IT改革の第1責任者と再度認識合わせ。
・各部署の責任、達成目標を明確し、常に責任者に意識させる。
■ ビジネス上の成果
既存資産を最大化に利用できて、売り上げに繋ぐ目標が達成しました。
メーカー自身の独自管理手法や生産管理等のポリシーを勉強になりました。要件定義(販売・生産)、課題解決に関わる全ての活動、基本設計から導入までのプロジェクト推進。
リスク管理及び開発の調達。