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公務員で健康福祉課に勤務
■ プロジェクトの目的
地域住民の健康増進と生活支援を目的に、予防医療の啓発や高齢者の生活支援事業、福祉サービスの連携体制強化を推進しました。特に、生活習慣病予防と高齢者の孤立防止を重点課題として取り組みました。
■ 体制・人数
健康福祉課内の職員約20名で構成され、保健師、社会福祉士、栄養士、医療関係者など専門職と協働しながら地域包括的な支援を実施しました。外部機関(医療機関・介護施設・地域包括支援センター)とも定期的に連携会議を行いました。
■ 自分のポジション・役割
事務職員として、健康づくり事業や介護予防事業の企画・運営補助を担当しました。具体的には、住民向け健康講座の運営調整、参加者データの分析、予算管理、広報資料の作成など、行政実務を通して事業を円滑に進める役割を担いました。
■ 目的を達成する上での課題
住民の参加率が低く、特に若年層や働き盛り世代へのアプローチが難しいという課題がありました。
また、複数の関係機関が関与する中で情報共有が遅れやすく、事業の進行管理にも改善の余地がありました。
■ 課題に対して取り組んだこと
まず、地域ニーズを把握するためにアンケート調査を実施し、住民の関心が高いテーマ(運動・食生活・メンタルヘルス)を分析しました。
その結果をもとに、平日夜間や休日にも参加できる健康イベントを企画し、SNSや地域回覧板を活用して周知を強化しました。
また、庁内外の関係機関と共有できるスケジュール管理表を整備し、業務の進行状況を見える化することで、調整の効率化を図りました。
■ ビジネス上の成果
イベント参加者数は前年より約30%増加し、特に働き盛り世代の参加率が向上しました。
関係機関との情報共有もスムーズになり、年度内の事業計画を予定通り完了。住民アンケートでは「行政の取組が身近に感じられた」「健康意識が高まった」といったポジティブな意見も多く寄せられました。
結果として、健康福祉課としての地域満足度の向上に貢献することができました。
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診療所における医療事務業務経験
■ プロジェクトの目的
私が医療事務として最も注力したのは、レセプト請求の正確性を高め返戻をゼロにすること、そして患者様の待ち時間を大幅に短縮することでした。この目標を達成することで、クリニックの信頼性を向上させ、安定した経営基盤を支えることを目指しました。
■ 体制・人数
この改善活動は、院長1名、看護師3名、そして医療事務スタッフ4名(私を含む)の体制で行われました。医療事務チーム4名が中心となり、受付・会計業務からレセプト処理に至るまでの全てのプロセス改善に取り組みました。
■ 自分のポジション・役割
私は医療事務チームの中心メンバーとして、日常的な外来患者様の受付・会計・電話対応を担当しました。特に、毎月のレセプト請求前の最終点検体制の構築と運用をリードする役割を担いました。また、新人スタッフへの**OJT(オンザジョブトレーニング)**を通じて、チーム全体の知識レベルの均一化と業務品質の維持に貢献しました。
■ 目的を達成する上での課題
当時、二つの具体的な課題がありました。一つは、複雑な算定ルールの中で軽微な算定ミスによる返戻が月に平均3件発生し、その対応に多くの時間を費やしていたことです。もう一つは、特に混雑時、患者様の平均待ち時間が20分近くに達することが常態化しており、これが患者様のストレスや不満の原因となっていました。
■ 課題に対して取り組んだこと
この課題に対し、私は積極的に改善策を実行しました。レセプトの正確性向上のため、過去の返戻事例を分析し、「レセプト点検シート」を独自に作成・導入。これにより、請求前のダブルチェックを徹底するルールを確立しました。また、待ち時間短縮のため、診察後の会計計算を先行して進める**「並行処理フロー」を確立**しました。このフロー導入により、患者様を待たせる時間を物理的に短縮し、受付窓口での滞留を防ぐ工夫をしました。
■ ビジネス上の成果
これらの取り組みの結果、明確な成果を達成しました。レセプト業務においては、点検シートの導入後、月間返戻件数を平均3件から0件に削減し、事務処理の正確性を確立しました。また、待ち時間短縮の取り組みにより、患者様の平均待ち時間を20分から8分へと大幅に短縮することに成功。これにより患者様の満足度が向上し、クリニックの患者リピート率向上にも貢献することができました。