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「BaikalMine」開発:報酬設計・API実装(Go)
■プロジェクトの目的
分散型の暗号通貨マイニングプール「BaikalMine」の開発。独自の報酬計算方式、カスタマイズ可能なストラタムゲートウェイ、複数のブロックチェーンへの対応を実現することを目的としています。
■体制・人数
学生・フリーランスによる5〜6人の小規模チームで構成され、バックエンド、インフラ、フロントエンド、デザインなどを役割分担しています。
■自分のポジション・役割
私はチームのリーダー兼バックエンドエンジニアとして、プロジェクト全体の技術設計・進行管理・コアシステムの実装を担当しています。主にGolangによるAPIの設計、データベース管理、マイニングジョブ処理、セキュリティ対策を実施。
■目的を達成する上での課題
マイニングアルゴリズムがブロックチェーンごとに異なること、ジョブのリアルタイム性、ユーザー報酬の正確な分配、サーバーの高負荷への対応が大きな課題でした。
■課題に対して取り組んだこと
各ブロックチェーンの仕様を解析し、アルゴリズムごとのワーカーハンドラーを設計。さらにRedisを用いたキャッシュ処理、ログ設計の最適化、Golangの並列処理を活用して処理効率を大幅に向上させました。
■ビジネス上の成果
テスト段階で100人以上のユーザーに利用され、マイニング効率と報酬の透明性に対して高い評価を得ました。現在も継続的に機能拡張と改善を行っており、次のステップとして商用化を見据えた準備を進めています。Go言語, Java, Python, Redis, PostgreSQL, MongoDB, REST API設計, Git, Docker, セキュリティ設計, ログ設計, 並列処理, チーム開発, アーキテクチャ設計, スクラム, Linuxサーバー運用