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ShopifyのおすすめSEO10選!ツールやアプリも解説

ランサーズ株式会社|2021年11月17日
KNOWHOW

「Shopifyを利用しているけど、なかなか検索エンジンからの流入が増えない」という人は、有効なSEO対策をできていない可能性があります。

この記事では、SEOの概要やShopifyで設定できるSEOの項目について詳しく解説します。おすすめのSEO対策についても10個解説しますので、集客力アップの参考にしてください。

SEOとは

SEOとは、Webサイトを検索上位に表示させるために行うさまざまな施策です。Search Engine Optimizationの略称で、検索エンジン最適化とも呼ばれています。ECサイトを検索トップに表示するために必要な施策ですので、Shopify運営の際も必ず実施しましょう。

Shopifyの管理画面で設定できるSEOの項目

ShopifyはECサイトに特化した便利なツールですが、具体的にどのようなSEO機能を搭載しているのでしょうか。Shopifyで設定できるSEOについて詳しく解説します。

ストアや個別ページのタイトル

Shopifyでは、記事作成画面でタイトルを自由に設定できます。

タイトルは、SEOに大きな影響を与える最も重要な要素です。クリック率にも影響しますのでShopifyの管理画面でしっかりと作成しましょう。メインキーワードや関連キーワードを使用し、コンテンツの内容を適切に伝えることが大切です。

ストアや個別ページのメタディスクリプション

Shopifyでは、コンテンツを作成した際にメタディスクリプションが自動生成されます。

メタディスクリプションは、Webサイトやコンテンツの内容を簡潔に説明する部分です。SEOに対して直接的な影響はないといわれていますが、タイトルやURLの下に表示されますので、Shopifyの記事制作時に自分で作成することをおすすめします。SEOキーワードを適度に使用し、コンテンツの内容を簡潔に紹介しましょう。

Shopify内のページURL

商品ページやブログ記事などのURLはコンテンツ作成時に自動で設定されますが、自分好みに編集しなおすことも可能です。

自動生成されたURLは無作為な英数字になっていることが多く、検索エンジンにコンテンツの内容を正確に伝えられません。そのためShopifyの管理画面でページの内容を反映したURLを作成する方が、SEOに効果があると言われています。記事作成時はできるだけ自分でURLを作成しましょう。

Shopify内で使われている画像

Shopify内で使われている画像については、alt属性を設定してSEOができます。alt属性とは、検索エンジンに画像の意味を伝えるために設定する説明文です。比較的忘れられやすいSEOですがコンテンツの内容を正確に伝えるために必要ですので必ず設定しましょう。

ShopifyのおすすめSEO施策10選

ShopifyのおすすめなSEO施策を10個ご紹介します。

1. 構造化データを作成する

構造化データとは、Shopifyのページ情報を検索エンジンに伝える手法です。適切に設定すると検索結果で自社コンテンツが目立ちやすくなり、クリック率の向上につながります。

記述の方法がテンプレート化されていますので、少し勉強すれば誰でも簡単に作成できます。たたしそれぞれのページに設置する必要がありますので、手動よりもツールで作成する方がよいでしょう。

2. わかりやすいタイトルを設定する

ストアや個別ページのタイトルは、ユーザーの目に触れやすくSEOにも大きな影響を与えますので非常に重要です。言い回しを少し変えるだけでクリック率が大きく改善することがあるので、キーワードをしっかり用いてページの内容を適切に紹介しましょう。

文字数が長すぎると検索結果に表示されないため、30文字前後になるようにうまく調整します。できるだけ前半部分にキーワードを配置することが重要です。

3. メタディスクリプションでユーザビリティを高める

メタディスクリプションは、ユーザーが似たようなタイトルの中から自分に合ったコンテンツを見つける手助けになります。直接SEOには影響しないと言われていますが、顧客満足度に関わりますのでしっかりと作成します。

メインキーワードと関連キーワードを適度に用いて、ページの内容をわかりやすくまとめてください。こちらもタイトル同様表示できる文字数に制限がありますので、100~120文字前後を目安にするとよいでしょう。

4. コンテンツにターゲットキーワードを含める

ターゲットキーワードは、SEOに大きな影響を与えますのでコンテンツ内に必ず含めましょう。あまり多くなりすぎると内容が分かりづらくなりますので、1記事1キーワードを原則にします。関連キーワードや共起語も積極的に活用して、ページ全体の評価を高めてください。

5. URLをページ内容に応じてカスタマイズする

URLは日本語表記だと一部のブラウザや環境によって正しく表示されない可能性があります。英語または数字のみを使うようにしましょう。英語もしくはローマ字で、ページの内容を簡潔に紹介してください。複数のキーワードを使いたい場合は、「-」を使って文字同士を区切ります。

6. 画像にalt属性を設定する

Shopifyでは編集画面で画像のalt属性を設定できます。画像のサムネイルをクリックすると編集画面に移動しますので、「代替テキストを追加する」からalt属性を設定しましょう。

alt属性が設定された画像は、HTMLページ内で「alt=”画像の説明” 」と表示されています。設定後は、「alt=”画像の説明” 」から正しい内容になっているか確認してください。

7. 検索エンジンにsitemap.xmlを送信する

sitemap.xmlとは、ECサイトの構造をわかりやすくまとめたデータファイルです。検索エンジンにサイト内のコンテンツを効率的に伝えられますので必ず作成しましょう。

Shopifyではストアのトップページや各コンテンツ、ブログ記事などの全ページにsitemap.xmlファイルが自動生成されます。作成したsitemap.xmlファイルは、Google Search Consoleを経由してGoogleに送信してください。

8. robots.txtを活用してコンテンツの優先度を決める

robots.txtとは、検索エンジンのクローラーにアクセスして欲しいページを細かく指示できるテキストファイルです。特定のページを優先的にクローリングするように指定できますので、重要度の高いページを早くインデックスさせたいときなどに重宝します。設定次第で特定のクローラーをブロックすることも可能です。

なおShopifyでrobots.txtを編集するには、robots.txt.liquidテーマテンプレートを変更する必要があります。robots.txt.liquidファイルは、編集すると公式のサポートを受けられなくなりますので注意が必要です。編集する際は、変更した箇所をわかるようにするなどして、後々うまく対応できるようにしましょう。

9. canonicalタグを設定してURLの重複を防ぐ

canonicalタグとは、重複しているURLをひとつにまとめるタグです。

ECサイトでは同一商品でもカラーやサイズなどの違いでURLの異なるページを複数作成することがあります。URLが異なるページでも重複コンテンツとみなされ、検索順位が下がるケースも多いです。そのためcanonicalタグでURLを正規化することは有効なSEOとなります。

Shopifyではcanonicalタグが自動生成されますので、ユーザー側で特に実施することはありません。ただしShopifyを運営していると意図せず重複コンテンツを作成してしまう場合もありますので、知識としては知っておいた方がよいでしょう。

10. ブログ記事などの独自コンテンツを増やす

商品ページのタイトルやメタディスクリプションは有効なSEOですが、伝えられる情報量に制限があります。そのため多くのECサイトが、ブログ記事などの独自コンテンツで競合サイトとの差別化を図っているのが現状です。

独自コンテンツは、お悩み系のキーワードであれば大手ECモールよりも上位表示できる可能性があります。検索トップを獲得するにはある程度の時間がかかりますが、成功したときのメリットが大きいので積極的に活用しましょう。

ShopifyのSEOで活用したいツール・アプリ

ShopifyのSEOに役立つツールやアプリを紹介します。

SEOに必要な機能を網羅した「SEO Manager」

SEO Managerは、ShopifyのSEOを総合的に管理できる専用アプリです。モバイル最適化の状況やページの表示スピードの計測、リダイレクトリンクのチェックなど、SEOに必要な機能を数多く搭載しています。

月額20ドルの有料アプリですので、1週間の無料トライアルで操作感や機能性などを確認するとよいでしょう。言語対応が英語のみですので、慣れるまではある程度の時間がかかります。

SEOに関する課題発見に役立つ「Plug in SEO」

Plug in SEOは、Shopifyの中で問題のある部分をチェックしてくれる専用アプリです。無料プランではページ遷移速度の計測やリンク切れのチェック、メールによる自動アラート機能などを利用できます。SEOの改善ポイントを網羅的に提示してくれますので、サイト分析が苦手という人におすすめです。

月額20ドルの有料プランに加入すると、SEOの自動最適化や構造化データチェック、SEOレポート機能なども利用できます。 14日間の無料トライアルが用意されていますので、試験導入してみて自社ECサイトとの相性を確認しましょう。

高レベルな解析機能を備える「Google Analytics」

Google Analyticsは、Googleが提供している無料のサイト分析ツールです。Shopifyに訪問してきたユーザーの属性や流入元、ページの滞在時間などを詳しく解析できます。ユーザーがサイト内でどのような行動をとっているのか把握したいときにおすすめです。コンバージョン数の測定もできますので、Shopifyの問題把握にも役立ちます。

パフォーマンス分析ができる「Google Search Console」

Google Search Consoleは、Googleが提供している無料のサイト管理ツールです。インデックスされているページやクローラーの稼働状況、流入キーワードなどを詳しく解析できます。ユーザーがWebサイトにアクセスするまでにどのような経緯を辿ったのか知りたいときにおすすめです。

クローラにクロールを依頼できたり、自動でサイトの改善点を提示してくれたりするなど、Shopifyの管理に役立つ便利機能が豊富に用意されています。

ページの表示速度を上げる「Page Speed Booster」

Page Speed Boosterはユーザーの行動履歴から次の行動を予想し、最適なコンテンツを表示してくれるツールです。ユーザーが欲しい時に適切なコンテンツを提供できますので顧客満足度の向上につながります。

ShopifyのSEOは継続して実施することが大事

コンテンツが検索結果に表示されるまでにはある程度の時間がかかりますので、ShopifyのSEOも長期的な視野で行う必要があります。

成果がでるまで数週間~数ヶ月かかることも珍しくありませんので、検証と改善を繰り返して地道にサイトを成長させていってください。