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「ゴミ箱行き」になる、残念なチラシデザインとは?

ユーザーに見てもらうことで初めて機能するチラシ。第一印象で興味を持ってもらえないと、ゴミ箱行きになる可能性もあります。プロでなくても誰でも簡単にデザインができるようになった今だからこそ、ランサーズを使って「チラシデザインのイロハ」を押さえたプロのデザイナーへ発注してみては?

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大切なのは、ユーザーに興味を持ってもらうこと!残念なチラシに足りないものとは

チラシデザイン
ユーザーから能動的に行動してもらうことを目的にした広告を、「プル型広告」と呼びます。逆に、明確な目的意識を持たないユーザーに対してメッセージを発信する広告が、「プッシュ型広告」。「チラシ」という広告メディアは、後者にあたるでしょう。プッシュ型広告で大切なのは、まずは見てもらうこと、興味を持たせること。そこで、「即ゴミ箱行き」になってしまう「残念なチラシデザイン」の特徴についてまとめてみました。

こんなチラシデザインでは、集客できない。

【1】情報を盛り込みすぎて、結局何も伝わらない。
「チラシでアピールしたいことがたくさんある!」というのは、当然悪いことではありません。ただ、あれもこれもと情報を盛り込みすぎてしまうと、単純に読みづらくなります。そして、本当に伝えたいことが埋もれてしまう結果に…。欲張りたい気持ちをぐっと抑えて、情報を取捨選択し、優先順位をつけなければなりません。

【2】文字ばかりで、画像がない。
人間は、そのチラシが自分に関係あるかないかを、「約0.3秒」で判断すると言われています。そのため、直感的に「視覚に訴える」ということが非常に重要になってくるのです。例えば、食品で言えば「肉汁あふれるステーキの写真」「水滴のしたたるみずみずしい果物の写真」など。読み手の欲望を一瞬にして掻き立てるような「シズル感」あふれるビジュアルイメージこそ、興味が湧く・湧かないの分かれ道となるのです。

【3】キャッチコピーに、ベネフィットがない。
チラシに必要な情報は、「キャッチコピー」、「リードコピー」、「ボディコピー」、「オファー(特典)」、「レスポンスデバイス(問い合わせ方法)」の5つに分類することができます。その中でも、最も人の目を引くのが「キャッチコピー」。そこに、読み手が得られる最終的な利益「ベネフィット」が含まれている必要があります。一方的な自己紹介や押し付けでは、「これは私には関係ないチラシ」と思われてしまうだけです。

チラシデザインで失敗しないためには?

上記の他にも、「文字のフォントを揃える」「アイフロー(お客様の目の動き)を意識し、線・枠・段組みを活用したレイアウトを心がける」、そして「色の選び方」「余白の取り方」などなど。細かいことまで言えば、チラシデザインは本当に奥が深いのです。

また、ゴチャゴチャしてしまわないよう、情報を取捨選択してシンプルにするのは良いのですが、デザインはシンプルになるほどバランスやセンスが必要になってしまったり…。 日常で何気なく目にしている「チラシ」ですが、効果が見込めるデザインのためには、色々と気にするべき点が多いことがわかっていただけたと思います。

「何だか意外に難しそうだな」と感じたあなた。ランサーズのクラウドソーシングサービスを活用して、チラシデザインをプロにお任せするのはいかがでしょうか?フリーランスで活躍するデザイナーなら、当然上記のような「チラシデザインのイロハ」は抑えています。プロでなくても、パソコンで簡単にチラシデザインができるようになった今だからこそ、ぜひ慎重に検討してほしいと思います。

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