(更新日:2020年7月22日)商品開発や企画において、デザインは重要なポイントとなります。社内に専属のデザイナーがいれば問題ありませんが、そうでない場合にはデザイン制作を外注しなければいけません。デザイン制作の外注はどんなデザイナーや制作会社でもいいというわけではなく、いくつかのポイントを押さえて選ぶことが大切です。この記事では商品開発や企画におけるデザインの重要性や、デザイン制作を外注する際のポイントなどについてご紹介します。

商品開発のデザインの種類とは?
一口にデザインといっても、その種類はさまざま。商品開発や企画において大きなポイントとなるのは、以下の2種類のデザインです。
商品そのもののデザイン
特に普段遣いする商品の場合、デザインの良し悪しは選ぶ際の大きなポイントになります。毎日使うもの、目にするものだからこそ、デザインにもこだわりたいものです。また、商品デザインとしては見た目だけでなく、機能性や使い勝手の良さにも配慮したデザインが求められます。
パッケージデザイン
もうひとつ大切なのが、パッケージデザインです。店頭に並ぶ商品の場合、まず目に入るのはパッケージ。事前情報が何もない場合、パッケージで興味を持ってもらえなければ購入に至るのは難しいでしょう。そのため、パッケージデザインはマーケティングに大きな影響を与えるデザインだといえます。
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商品開発のデザインをデザイナーに外注!依頼先を選ぶ際のポイント
商品デザインもパッケージデザインも、商品の評判や知名度、購買意欲に影響を与える大きな要素です。だからこそ、デザインの企画や制作にはデザイナーの協力が不可欠だといえます。社内に専属のデザイナーがいないという場合には、デザイン制作を外注するのがおすすめです。
商品開発でデザイン制作を外注する場合、デザイナーを選ぶポイントはいくつかあります。
開発する商品カテゴリで実績があるかを確認する
商品には食品や雑貨、家電などさまざまなカテゴリがあります。デザイナーを選ぶ際には、開発する商品と同じカテゴリのデザイン実績があるかを確認しましょう。過去に実績がある場合、扱ったことがない場合に比べてイメージ通りのデザインに仕上がりやすいといえます。
依頼したいデザインの種類が得意な会社を選ぶ
上述したように、商品開発や企画において重要なデザインには、商品デザインとパッケージデザインの2種類があります。デザイン会社やデザイナーにはそれぞれ得意としているデザインがあるので、依頼したいデザインを得意としている会社やデザイナーを選びましょう。
コピーライターも在籍しているか確認する
商品名がまだ決まっていない場合には、コピーライターが在籍しているデザイン会社を選ぶのもおすすめです。商品のデザインや機能から、ふさわしい名前を考えてもらえるでしょう。
商品開発の意図を伝えよう!デザイン制作を依頼する前にすべきこと
依頼先が決まればいよいよ外注することになりますが、その際にもいくつか注意すべきポイントがあります。
デザイン制作の料金相場を確認する
デザイン制作を依頼する場合は、始めに料金相場を確認しておきましょう。各項目でどれくらいの費用がかかるのかを明確にします。また、修正に関する費用についても確認しておかなければ、追加料金によって最終的に費用が割高になった、というケースも考えられます。
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商品開発の企画内容やコンセプトを共有する
商品開発の企画内容や商品・デザインのコンセプトは明確にし、デザイン会社やデザイナーと共有することが大切です。共有がうまくできていなければ、イメージとはまったく異なるデザインができることもあります。参考にできる資料などがあれば、用意しておきましょう。
まとめ
デザイン制作を外注する際には、今回ご紹介したようなポイントに注意しながら、自社や商品に合ったデザイナーを探しましょう。商品に合ったデザイナーに依頼することで、効果的なデザインを得ることができます。
フリーランスのデザイナーに依頼する場合は、クラウドソーシングサービスを活用するのも効果的です。登録しているデザイナーの情報を簡単に閲覧することができるので、商品に合ったデザイナーを探しやすいといえます。特にランサーズは登録しているデザイナーの数が多く、おすすめのクラウドソーシングサービスです。
