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コンペにはどんなメリットがある?プロダクトデザインをデザイナーに依頼する際のポイント

プロダクトデザインの依頼先としてはデザイナーやデザイン会社が一般的ですが、これ以外にコンペを活用してデザインを募集する方法もあります。デザイナーやデザイン会社への依頼とコンペによる募集にはそれぞれ特徴がありますが、特にコンペによる募集についてはあまり知られていないことも多いものです。この記事ではそれぞれの方法の特徴や、コンペを利用するメリットなどについてご紹介します。

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プロダクトデザインをデザイナーに外注!その方法とは

デザイン会議

プロダクトデザインをデザイン制作会社に依頼

プロダクトデザインをデザイン制作会社に依頼する場合、まずは打ち合わせで要望を伝え、それを元にしたデザインアイデアを作ってもらいます。納得がいくデザインになればラフモデルが作られ、最終的なOKが出れば実際の制作に移ります。制作費用は各社によっても異なるため一概にはいえず、デザインの複雑さなどによって10万円前後から数100万円までさまざまです。

プロダクトデザインをコンペで募集

コンペで募集する場合、まずはコンペサイトなどコンペを行う媒体に登録しましょう。商品のジャンルやコンセプト、コンペの開催期限、賞金など、必要な情報を媒体に掲載してもらいます。あとはコンペの期日を待ち、集まったデザインの中から受賞作品を決します。コンペサイトを活用する場合、掲載料として数万円程度が必要です。賞金額は自由なので、自社の予算に合わせて決めましょう。

複数の作品から選びたい!プロダクトデザインをコンペで募集しよう

優勝

コンペでデザインを募集するメリットとしては、次のようなものが考えられます。

コンペに投稿された複数の作品を比較できる

コンペでプロダクトデザインを募集する大きなメリットは、複数のデザイン作品を比較できることです。デザイナーやデザイン会社に依頼する場合にも複数のデザイン案を依頼することはできますが、その分費用がかかります。コンペなら主催団体に掲載費用を支払うだけで、複数のデザイン作品を比較できます。

公募なので多くの作品が集められる

複数のデザイン会社やデザイナーに依頼すれば、作品を比較することはできます。しかし、その方法ではあまり多くのデザインを集めることはできません。コンペは公募なので、一度に多くの作品を集めることが可能です。応募数は募集するジャンルやタイミングによっても変わりますが、数10や数100、多ければ数1000になることもあります。

コンペなら優良なデザイナーに出会える可能性がある

公募するメリットは、集まるデザインの数だけではありません。コンペなら、デザイン会社に属していない優秀なデザイナーにも出会える可能性があるのです。デザイナー側から応募してくれるコンペだからこその出会いは魅力的といえます。

押さえておこう!コンペでプロダクトデザインを選ぶ際のポイント

デザイン会議

コンペではたくさんのデザインを一度に集めることができますが、比較できるからこそ、どのデザインを選ぶべきか悩むこともあります。コンペでプロダクトデザインを選ぶポイントをいくつかご紹介します。

企画にマッチしているか

コンペでプロダクトデザインを選ぶ際にまずチェックすべきは、デザインが企画にマッチしているかということです。どれだけ素晴らしいデザインであっても、商品開発のコンセプトや趣旨に合っていなければ採用する意味はありません。そのため、まずは企画にマッチしているかを確かめ、そうでないものは省いていきましょう。

アイデアをデザインに落とし込めているか

良いアイデアが思いついても、それをデザインに落とし込めていなければプロダクトデザインとして優れているとはいえません。思いついたアイデアがしっかりとデザインに落とし込めているかは、大きなポイントです。自分が理解できるだけでなく、客観的にアイデアがひと目で伝わる形になっているかに注目しましょう。

まとめ

どのデザイン会社に依頼すればいいのか分からない、たくさんのデザインを比較して選びたいという場合には、コンペでデザインを募集してみてはいかがでしょうか。ただし、コンペサイトは掲載まで時間がかかることもあるため、利用する際には掲載期間についても確認しておきましょう。

コンペでデザインを募集するなら、ランサーズを活用するのもおすすめです。ランサーズなら常にコンペ形式でデザインを募集することができ、また多くのデザイナーが登録しているので集まるデザイン数にも期待できます。コンペを利用するなら、ぜひランサーズを検討してみてください。

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