シンプルでありながらも意味が込められたロゴ - ケセラセラの提案

お疲れ様です。
こちらでも一考して製作を試みてみましたので、ご検討いただければ幸いです。

千と言う漢字と、シンプルなロゴ、MONOTONEという文字の意匠がさりげなく混ぜ込まれているという点を踏まえまして、最終的に落ち着いた考えは「輪郭で表現する」と言うことでした。

MやNなどを織り交ぜてデザインを試みたところ、どうしても動きのあるロゴマークになり、タイピンやカフスにバックルなど、流用する際の金型成型が複雑になるのではと思い、カフスにも使いやすい丸形をO（オー）としてベースに組み込み、安定感のあるロゴに仕上げることにしました。

その中で、どうしてもアルファベットを織り交ぜると、力量不足からか複雑なデザインになりかねなかったもので、等間隔に丸形の左・下・右の三か所に角を付けたり線を付け加えることで、M・E・Nそれぞれの意匠が感じられるようにラインと空いたスペースで表現し、かつEのラインで全体を繋げるように仕上げました。

Tは千と混同として入れています。
また、遊びとしてMONOTO.NEの中に含まれるドットの表現として右下に丸を付け加えています。

文字フォントは何が合うかと思い長考してしまったせいで選びきれず、間に合いそうにありませんでしたので一度なしで提案とさせていただければと思います。