1)提出する動画のYouTube URL
https://www.youtube.com/watch?v=oNG79nU-R_Y
2)本コンペに参加しようと思った理由
MIRRORLIAR FILMSに向けて、何か作品を作ろうと思っていましたが、まずは仲間作りをどうしようかと悩んでいました。その際に今回のコンペを知り、自作品の創作の仲間が作れればなと思い参加を志望しました。また、他のクリエイターと出会うことで様々な刺激や知識を得たいと考えており、今後の仕事に活かせられるのではないかと考えました。
3)本作品をプロデュースする際の制作過程および工夫した点
テーマが変化ということなので、私は世界観ががらりと変わる作品を作ることにしました。この映画の登場人物は兄弟です。はじめは兄弟のちょっとした衝突を描いていますが、終盤で実は兄が死んでいるということがわかります。生と死ががらりと変わることで、テーマである「変化」を描いてみました。また、画面を所々でぼかすことで、生と死の混在(変化)を表現しようと思いました。
4)簡単なあらすじ(どのように「変化」を表現したかが伝わるように)
アーティストを目指す為上京した一輝の元に、兄である耕太郎から電話がかかってくる。一輝は、いつも説教まがいの電話をしてくる耕太郎に苛立ちを募らせていた。耕太郎の言葉をきっかけにたまっていた鬱憤を発散する一輝だが、耕太郎は意外にも素直に謝る。そんな耕太郎に戸惑う一輝だが、実は耕太郎は死んでいた。そんなことに気づかない一輝は、耕太郎との電話を終えると母親からの電話(耕太郎の訃報を知らせる)をとるのであった……。
5)映画監督としての過去の実績や経験など
KBC制作「北方謙三水滸伝」でシナリオライターとしてデビュー。映画やドラマ、舞台の企画、ゲームシナリオなどを執筆してきました。現在は、シナリオライターだけではなく、俳優、プランナー、VR映像作家としても活動中です。
2019年は1月に作演出・VR撮影編集を務めたVR×演劇ユニット「イナカ都市」のVRコント演劇公演「イチコの一生」のVRコンテンツを配信。5月には、広告からMVなどのVR映像を制作している全天球映像作家「渡邊課」と共同制作で、VRシチュエーションコメディ「ベンチャーですけど」を制作。脚本・監督を務めました。また、12月には大手通信企業の教育VR映像の監督を務めました。
プランナーとしては、いくつもの企業のサイト、商品のLP、イベントアプリに関わり、小学館主催のVtuberアイドルイベント「V.V.V.2019」にメインプランナーとして関わりました。
2020年は、映画とVRの連動短編企画「プロトタイプ」を企画し、短編映画「バカの恋」とVR映画「Silly Woman」を制作。現在は、それらの作品を1つのアプリとして開発し、オキュラスストアから配信予定。また、10月からラジオドラマ「下町ロケット」の脚本を担当。
主な賞歴は、平成23年日本民間放送連盟賞ラジオ・エンターテインメント番組部門優秀賞受賞。VRドラマ「1K」は「4K・VR徳島映画祭2018」、「釜山国際映画祭2019」に正式招待作品に選ばれる。VRドラマ「ベンチャーですけど」は、VRクリエイティブアワード2019一次審査通過。
スキルは、プランニング、ライティング、カメラ撮影、映像編集(Premiere Pro、After Effects)。
今までにメディアに取材された記事はこちらです。
大森信幸氏「VRと演劇を融合した新しい演出・表現をめざす」
http://urx3.nu/8SVC
【HOTSHOT インタビュー】VRによるシチュエーションコメディ「ベンチャーですけど」を共同制作 VR×演劇ユニット イナカ都市 大森信幸氏、VR映像作家「渡邊課」 渡邊徹氏
http://urx3.nu/XSmf
6)コンペに当選した際、12月に行われる映画ブートキャンプに参加したいか(参加したい、参加しない、まだわからない、等)
参加したい。
7)MIRRORLIAR FILMSの本コンテストに応募するかどうか(応募したい、応募しない、まだわからない)
応募したい。
8)意気込みや補足コメント
昨年、自身が監督を務めたVR映画が釜山国際映画祭に正式招待されました。自分の作品が映画祭で上映されている様子を観た時に、私は感動をしました。そして、VR映画だけじゃなく、普通の映画でも映画祭で上映されるようになりたいと思いました。今年で39歳になりますが、何かをはじめるのに遅いも早いもないと考えています。皆さんに感動してもらえる映画を作りたいです。宜しくお願い致します。