提案文 :
1)「変化をどう表現したのか」などの工夫点
・ひとが変化するとき、大抵は外界からの刺激がきっかけとなる。周囲の人に何かを言われて、本を読み感銘を受けて、思わぬトラブルに巻き込まれて。
そしてひとの変化を特に「成長」と捉えたとき。それには必ず「自分への気付き」が必要になってくる。過去を振り返り今の自分を見詰め、自分がどうしたいかを自身に問いかけて。そうして気付きを得たときに、ひとははじめて成長=変化の第一歩を踏み出すことになる。
本作は何気ない日常を送っていたOLが、突然「異動」を言い渡されるところから始まる。異動自体も変化だが、それはこの作品の主題ではない。その出来事をきっかけに彼女が自身を見詰め、内的な変化を向かえるまでの過程を描いた。ひとが変わるため、成長するために大切な「気付き」を描いた物語である。
2)当選した場合、映画製作の監督も兼務したいかどうか
・分からない(やってみたいが経験がない)
3)当選した場合、12月の映画ブートキャンプに参加したいかどうか
・参加したい
4)MIRRORLIAR FILMSの本コンテストに応募するかどうか
・応募したい
5)意気込みや補足コメント
・20年以上劇作を手がけながら、ずっと映画製作に興味を持っていました。今回Lancers でコンペを見つけ、意欲を持って執筆した初めての映画シナリオになります。
舞台では構成と人物描写、台詞の巧みさで定評を得てきました。そんな劇作のスキルに映画ならではの表現を加え、観た方の胸に残り、変化や気付きをもたらすような作品をつくりたいと思っています。
よろしくお願いします。
2020-11-20 19:30:25