1)「変化をどう表現したのか」などの工夫点
変化を「へんか」ではなく「へんげ」として先ず捉えました。自分の身や心が見えない何者かに囚われ変化してしまう本宮修子と、辛い過去から逃れるように年下妻と再婚し、遠い沖縄の地で新たな生活をスタートさせ状況の変化を求めた浦井治。2つの意味を成す変化を2人の人間に当てはめ表現し、やがてその2人の変化が対峙する。ラストは自らが望んだ変化と誰かに望まれた変化が重なることで、彼らが変化することの重みと尊さを感じていくよう描きました。
2)当選した場合、映画製作の監督も兼務したいかどうか(はい・いいえ・分からない)
分からない
3)当選した場合、12月の映画ブートキャンプに参加したいかどうか(参加したい、参加しない、まだわからない、等)
参加します
4)MIRRORLIAR FILMSの本コンテストに応募するかどうか(応募したい、応募しない、まだわからない)
応募したい
5)意気込みや補足コメント
作ることから大分離れていました。かつて必死になって表現することを止めなかったあの時を思い返すと、今となってはかつての自分は本当に私なのかと疑うほどです。いくらでも作ろうとするきっかけはありました。あったにも関わらず、何故か私は作るこを生きる意味として位置づけないようにしていました。別のことで生きる意味を見つけようと…でも、やはり見つかりませんでした。まだ見つからないだけなのか今後も見つからないのかはわかりませんが、どちらにせよ、生きる意味が見当たらない今の私はもう破裂寸前でした。そこへ突然送られてきたのが本コンテストの案内でした。かつて「私の人生そのものがエンターテイメントだ」と周りに豪語していたという私。今回は「ニライカナイ」を描くことで、そんなかつての自分を少し認めてやりたいと思います。最後に、かつての自分を呼び起こして意気込みを伝えるとするなら「自信しかありません」。
追記:
作中で舞台にさせていただいた場所の詳細URLを追加します。
今更ながらで申し訳ございません。
・真栄田岬
https://www.tabirai.net/s/sightseeing/column/0004286.aspx
・龍柱 (若狭海浜公園)
https://4travel.jp/dm_shisetsu/11364869