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中核市で、elTAX対応のシステム改修
■ プロジェクトの目的
elTAXでは、XMLによりデータ連携されるが、基幹系システムはCOBOLで運用されており、XMLをそのまま利用することができない。XMLデータは、申告書類の種類の数だけ定義されており、定義体を利用できる、汎用性の高い変換ツールが求められる。この変換ツールを自主開発することで、外注不要とし、システム改修費用・運用コストを大幅に抑える
■ 体制・人数
1人 受信ソフトは富士通と連携開発
■ 自分のポジション・役割
開発・交渉(富士通との仕様決定)
■ 目的を達成する上での課題
セキュリティ上の条件により、Officeアプリ、windows標準機能のみ利用可能
(追加のインストールや、オンラインサービスは利用不可)
■ 課題に対して取り組んだこと
VBScript、HTAを利用し、UIを実装したコンパクトツールを開発
■ ビジネス上の成果
外注コストを削減、内部運用を可能とすることができたXMLの変換ツール開発
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中核市(約200部署)における、紙文書ファイリングシステムの開発
■ プロジェクトの目的
各部署で発生する紙文書ファイリングを効率的に管理するためのツール開発
■ 体制・人数
1人(自主開発、各部署へ売り込み、スタンダート化)
■ 自分のポジション・役割
自主開発
■ 目的を達成する上での課題
各部署のファイリング担当への協力・交渉
情報セクション・開発ベンダーとの調整
■ 課題に対して取り組んだこと
ファイリングの運用規則は、外部講師より提供されていたが、管理ツールが存在せず、手作業で行われていた。これを解決するため、要件定義・開発を行い、各部署からの改善要望でブラッシュアップ。本来業務以外の、自主的な開発として全てを行った(無報酬)
■ ビジネス上の成果
各部署で約100時間の業務改善を実現。
後日、「優秀改善」として市長表彰を受けたExcelによる入力システム開発(基幹系連携)
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中核市で、被合併自治体からの税データ移行業務
■ プロジェクトの目的
被合併する2自治体の法人市民税・税データ(過去5年分)を
手入力、移行させる
■ 体制・人数
2人
■ 自分のポジション・役割
開発・入力者
■ 目的を達成する上での課題
レコードレイアウトの相違、不足項目の補完
各月の集計・各種報告との整合確認
■ 課題に対して取り組んだこと
基幹系システムをエミュレートしたシステム開発
効率的な入力を可能とする各種機能の開発
■ ビジネス上の成果
外注見積額(大手ベンダーF社・約1000万円)を外注することなく解決被合併自治体用、税入力システムの開発