「仕事がない!」フリーランスが試したい6つの対処法

地獄の仕事ラッシュが終わってみたら……仕事がない! そんなピンチを乗り切る方法
気分に波があるように、仕事にも「波」がありますよね。
限界ギリギリまで仕事を引き受けて、綱渡り状態で仕事を追えたら……嘘みたいに仕事がない。そんな状況は意外と多いでしょう。
重なる時にいくつも重なって、泣く泣くお断りしたあのクライアントさん! 今なら喜んでお引き受けしますよーーーーー!そう叫びたくなるものです。
今回は、フリーランスが「仕事がない時」に試したいことをご紹介しましょう。
同業者や過去のクライアントに声をかけてみる
「今、手が空いてるんで仕事ありませんか?」
と、同業者や知り合いに聞いてみるのはかなり有効な手段です。聞くのはタダですし、時間もかかりません。めぼしい相手をリストアップし、片っ端からメールを送ってみましょう。
仕事がなければ断られるだけの話です。意外とみんな、何かないかな? と積極的に探してくれるものですよ。
急ぎじゃなかったけど、手が空いてるならお願いしようかな。という流れで仕事を依頼されたり、じゃあこれやってみる? と、新規の内容をふられたりする可能性が出てきます。
仕事がない状態を恥ずかしがる必要はありません。仕事がないなら、仕事くださいアピールを大いにしましょう。
新規開拓! とにかく検索&営業する
引く手あまたのフリーランスは別として、営業はとても大切です。
ライターなら、雑誌や手に入るフリーペーパー、興味あるサイトなどのリクルート欄を隅々までチェックしてみましょう。「外注募集」「業務委託」「寄稿者募集」など、随時行っているところも多いんです。
募集していなくても、何かできることありませんか? と売り込んでみるのも有効。仕事がないと大きな不安に駆られて、とりあえず何でもやります! という気持ちになりがちですよね。
しかし、そこで楽な方に飛びつくのはやめましょう。いつもより少しハードルの高いものに応募したり、憧れのものに挑戦したりすると今後の展開がおもしろくなるのでおすすめです。
せかっくできた時間、ひとつの案件にじっくり向き合えるのですから、ステップアップを狙ってみましょう。
ブログを作る
ブログやホームページというのは、とても便利な営業ツールとなります。直接仕事に関わることを書かなくてもいいんです。
あたながどんな人柄で、何に興味があって、どんなことができる人なのか。それがわかりやすいブログやホームページは、あなた自身を売り込む強力な広告となります。
すでにブログやホームページがある人はさらなる充実を目指し、もっていない人は新たに開設してみましょう。
タスク案件をこなす
ランサーズなどのサイトには、単価は安いけれどやった分だけお金になる「タスク案件」というものがあります。フリーランスのライターなら、タスク案件をひたすらこなすというのもよいでしょう。
これはお金を儲けるというよりも、トレーニングです。いかに早く仕上げるにはどうするか? どのくらいのスピードで書けるのか? そんなことを再確認するためにも役立つでしょう。
日常を見直してみる
フリーランスは休みなしで働く場合も多いです。日々の生活も、忙しいからとおざなりにする部分も多いでしょう。昼夜が逆転していたり、食生活が乱れていたり。フリーランスは体が資本。そこをもう一度考え直すのも大切です。
また、何に時間やお金を使っているのか、どのくらい稼いで何をしたいのか、そういった基本的な部分を考えるのもおすすめ。ゆっくりのんびり田舎で暮らしたいと希望する人が、寝る間を惜しんでたくさん稼ぐ必要はないんです。
現在、そして今後どうしたいのかなど、立ち止まって考えるにはいい機会になりますよ。
思い切って休む&遊ぶ
オーバーワークをしていた人はとくに、休む&遊ぶのがおすすめです。好きだからフリーランスの仕事をしているとはいえ、いつの間にか心や体が疲れているかもしれません。
一度仕事から離れてみましょう。実際に色んな場所に行き、体を動かし、人に会えば……仕事のチャンスが転がり込んでくる可能性だって大いにありますよ。
ふとした出会いから仕事が生まれる、それも珍しくありません。困っていたら誰かが助けてくれるかもしれないし、たまには流れに身をまかせてみましょう。
以上、フリーランスが仕事のない時に試したい6つの対処法をご紹介しました。どれかひとつでもヒントになれば嬉しいです。仕事がない時期も、焦らずに乗り切りましょう!