「ヒトは何時間寝るのが良いのか？」
日本とアメリカでの大規模調査で明らかとなった
睡眠時間と死亡リスクとの関係や、睡眠時間と肥満の関係などの
睡眠時間と健康の関係を示す多くの科学的事実から推測されている
最も適切な睡眠時間は6～8時間。
これが多くの成人にとって、健康に支障をきたさず日中に
過度の眠気に襲われず活動できる睡眠時間と考えられる。
しかし、実際は少なからず個体差による影響も存在する。
統計によると成人の約20%は「Short Sleepers」という
6時間以下の睡眠でも日中の活動にほとんど影響がない人達。
また、成人の約10%は「Long Sleepers」という
9時間以上の睡眠を必要とする人達。
この必要な睡眠量が異なる原因については未だに解明されていないが、
これまでの統計によって個人差が存在することは確かである。
その為、多くの人は6～8時間が適切な睡眠時間であるが、
本当に時間が最もパフォーマンスを発揮できる睡眠時間というのを
個々で確認し、それを実践していくことがより良い生活を送るために
大切な要素の1つである。
■参考
http://www.smartsleeplibrary.jp/hacks/post-15.html
http://www.design.kyushu-u.ac.jp/~hoken/Shiori/99Sleep.htm
