提案文 :
ブランド力を付けるためには多くの人が共感し、ポジティブに感じるストーリーやキャッチフレーズが必要です。
AppleはMacを持てばあらゆる創造的なことができるとアピールし、事実多くのクリエイターはMacを使うようになりました。
NIKEはJust do itというキャッチフレーズで世界中の挑戦する人を魅了し、また多くの普通の人にも挑戦する人が使うかっこいいブランドというイメージを植え付けました。
Appleなら創造、NIKEなら挑戦というように家電にも何かイメージを付けてしまいましょう。
それは多くの人が共感でき、かつ憧れるイメージでなくてはいけません。
家電はあれば便利ですが、消費者はもう今以上に便利な生活は求めていないのではないでしょうか。
幼い頃から満たされた生活をしてきたため便利さを追求しようとそもそも思っていないのです。
なので家電で便利さを謳っても消費者の心には響かないでしょう。
最低限の機能が揃っていればそれでいいのです。
現代が求めているのは心の空虚さを埋める機能です。
生活自体は充実していますが、心が満たされていません。
それはSNSの広まりにより、他人の生活を覗き見られることに起因しているのではないでしょうか。
自分が足りない点にまで目がいってしまい、満足することがありません。
そこで家電は便利さの追求ではなく心に寄り添うイメージを持つべきです。
例えば帰宅の前に家電のスイッチを入れられる機能には疲れて帰ってきた人を癒すイメージなどです。
イメージはマーケティングにかかっています。
機能にどんな意味付けをするかです。
以下、使えそうなイメージを添えておきます。
平和
常識を疑う
エコ
正義
前進
進化
個性派
面白さ
応援
心の支え
相棒
親切
正直
愉快
2020-03-27 00:53:14
