金型製作会社のトップデザイン - マツモトミワの提案

はじめまして。
マツモトミワと申します。

WEBサイト　トップページデザインの提案です。

◆全体テーマ
キャッチにある、誠実・精密という言葉から連想しました。
白基調で、キーカラーである青、的確なグリッドレイアウトで「質実剛健・信頼性＝長く使えるデザイン」を強く意識しています。
かつ、伝統的な技術と先進性や需要も感じられるビジュアルという面も併せ持たせるべく、参考デザインテイストにありました、全画面風のレイアウトとして現代的な印象となっています。

テイストの参考として、トップの情報量が少ないタイプが例となっていましたが、今回の提案ではメインと思われる2コンテンツ（精密金型・射出成形）をピックアップしています。シンプルなレイアウトなので、コンテンツ追加も容易です。

BtoBサイトかと思いますので、一般消費者向けのわかり易さよりも、ある程度の情報を出し「確実な内容把握」を促しています。信頼感に繋がると思います。
メインイメージは、業界をイメージしやすい製品画像や動画を背景としてスライドさせることも想定しています。

◆メインイメージの意図
曲線的な金属で「高度で精密な技術を培い、長く続いているイメージ」を抽象的に連想させるという意図で画像を選定しました。
同様の演出バリエーションとして、実際の製品を規則的に並べたもの、特徴的な部分をアップにしたものなど、トリミングが自由にできるものが最適と感じました。

抽象的なイメージで伝わりにくい部分は、上記の下層コンテンツを表示させることでカバーします。


◆メインコピー部分
キャッチの言葉に関して、勝手ながらご提案をさせていただきます。
幾分、言葉として長いと感じましたので、英語単語で印象付けからの、サブコピー的な使い方をさせていただいております。
視覚的にも、言葉的にも印象に残る可能性を上げたいと感じました。

「Live with Industry」は、直訳すると「産業とともに生きる」という内容です。
黒子的な存在ということで、産業の生命を担っているというイメージです。

また、元々のキャッチを使用したもので、「Honesty to MONODUKURI」は「ものづくりに誠実さを」というコピーも提案させていただきます。


◆レスポンシブ構成の意識
レスポンシブデザインにおいて、スマートフォンビューでも縦に長くダイナミックに表示しやすい抽象的なイメージを使用しています。

あまり説明的な写真を使うと、画像がトリミングできず、スマートフォン表示にて横長となり、消極的な印象を与えやすくなると感じます。


◆補足
＊画像はアドビストックを使用しています
ご採用頂いた際は、高解像度のものに差し替えます

＊各コンテツの写真やコピー的な文章は、全てダミーで変更可能です。ページへの誘導を意識したテキストや写真が入ります。今回はトップページのビジュアルデザインの案件ですので、本制作時に、実際の企業様の写真等に差し替え変更前提としています。


以上です。
ご確認のほど、よろしくお願いいたします。