専門学校の生徒増につながるアイディア募集 - mugixの提案

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生徒増＝退学者を減らすという観点から、
ユニークな取り組みを行い成功した嘉悦大学の事例が
参考になるかと思います。著名な経済学者・加藤寛学長（当時）
の施策は以下の通りでした。

（１）２４時間キャンパス
「学生が学びたい時に学べるように」と、
２４時間いつでも学べるラウンジを設置しました。
テレビやソファもあって寛ぐことも可能。
学生は放課後やバイト帰りにも気軽に立ち寄れて、
場合によっては泊まっているようです。
学生の居場所をキャンパス内に確保することが、
学校好きの学生を数多く生み出す結果につながったようです。

（２）半学半教
先輩が後輩を教え、知っている者が知らない者に教え合うというものです。
実際には「SA（スチューデントアシスタント）」という授業アシスタントを
先輩学生が行います（アルバイト）。授業中、学生は分からないことを
先輩に聞くことで「分からないままにせず、その日のうちに理解できる」
訳です。理解が深まり授業が楽しくなれば、学校生活全体が楽しくなります。

（３）働く場所を提供
前述のSAをはじめ、図書館スタッフ、イベント受付など、
あらゆる学校の業務を学生にアルバイトとして開放しました。
学生は外でアルバイトしなくても済む分、学校にいる時間が増え、
より学校が好きになり、本人のスキルアップにもつながるようです。

基本は上記３つですが、中退者が激減し、学生のやる気が芽生え、
学校自体の魅力アップにもつながりました。

オープンキャンパスや入学ガイド、サイト、サブパンフ、
マスコミ対策など、既に行っていると思われる施策に加えて、
慶応大学SFC、千葉商科大学、嘉悦大学で成功した手法を
試してみるのもよいのではないかと思います。