提案文 :
tokyo-pd様
はじめまして。提案させていただきます。
タップダンサーとして活躍したビンさんの人生を象徴するような、舞台の上をイメージして全体をデザインしました。物語の”暗いけれど、明るい”イメージを表すために、対の色を各所に使いました(星、旗、画面全体)。雰囲気については大正時代のポスターをイメージし、ざっくりとした感じに作りました。
まるいスポットライトには、女性のシルエットが映っています。その上には老人のタップシューズが置かれています。影と靴、二人はひとつになることはできませんが、彼女の影の小指には老人のタップシューズのヒモが結ばれています。このヒモは赤い糸として二人を繋いでいます。
シューズの長い影は死をイメージしていますが、赤いヒモはその向こうへも続いています。これは二人の関係は死をも乗り越えていることをイメージしています。
彼女の影のまわりには星が描かれていますが、これは老人の”おちゃめ”で”おもしろく”、”彼女を包み込む”気持ちを表しました。この星で画面を明るく楽しくしました。
ータイトル文字についてー
大正時代の雰囲気を出すため、タイトル用に文字を作ってみましたが、別の文字へ変更も可能です。
2009-02-10 21:23:18