失敗しないために!デザイン制作でうまくいく外注先の選び方

失敗しないために!デザイン制作でうまくいく外注先の選び方
Webサイトやポスター、チラシなど、デザイン制作が必要となるものはいくつかあります。社内にデザイナーがいれば自社でデザイン制作もできますが、そうでなければ外注が必要なケースも。 しかし、デザイン制作を請け負っている会社は社会にたくさんあります。たくさんの選択肢の中からどの会社に外注するか、これはとても重要なポイントになります。しっかりと考えて選ばなければ、デザイン制作に失敗してしまうこともあります。そこで今回は、デザイン制作で失敗しないための外注先の選び方についてご紹介します。

外注する前に自社で考えておかなければいけないこと


外注先を考える前に、自社でいくつか考えておかなければいけないことがあります。これを怠ると外注先の選定にも大きな影響を与えるので、しっかりと確認しておきましょう。

予算を決めておく

外注する上で、予算は大きなファクターです。社内で制作する場合にも予算の問題はありますが、外注では社内制作以上にシビアに考えなければいけません。
デザインは感覚的な問題もあるため、お金をかければかけるほどデザインがよくなる、というわけではありません。しかし、お金をかければそれだけ時間をかけ、人を使い、機材を使うことができるので、よいものができやすいともいえます。見積り料金も確認しながら、どれくらいの予算を組むのかはしっかりと検討しましょう。

どのような効果を期待するのか決めておく

Webサイトやポスター、チラシなどを見たときに、どんな効果を期待するのかによってデザインは変わります。例えばとにかくインパクトを与えたい場合と、わかりやすさを重視した場合とでは、デザインが異なることは予想できます。これがうまく伝わっていなければ、イメージとはまったく違ったデザインができても仕方ないといえます。イメージ通りのデザインを作ってもらうためにも、どういった効果を期待するのかは明確にしておきましょう。

競合他社のデザインを閲覧し、気になった点をまとめておく

自社のWebサイトやポスター、チラシなどのデザインを考えるときには、競合他社のデザインを確認することも大切です。よい点でも悪い点でも気になった部分をまとめておけば、外注先に依頼する際にその点について相談することができます。競合他社と差別化する際にも、そうした気になった点が効果的に作用するかもしれません。

外注先を選ぶポイントは「提案力」


デザイン制作の外注先を選ぶ際の指標のひとつに、提案力があります。提案力がしっかりしている外注先なら、より自社にマッチしたデザインが作れる可能性が高くなるでしょう。例えば、以下のようなポイントは要チェックです。

ヒアリングを受けて意見提案があるかどうか

デザイン制作では、まずヒアリングが行われます。このヒアリングで依頼者の要望を聞き、デザインのイメージを固めていきます。このヒアリングのときに注意したいのが、要望に対するリアクションがなく、聞くだけで終わる場合。これはヒアリングを担当している営業がデザインに詳しくない場合に多く、依頼者の要望がデザイナーに伝わるだけになってしまいます。
依頼者はデザインのプロではないので、中にはイメージに合わない要望をすることもあります。そうした要望に対して意見を出せなければ、イメージにぴったりのデザインにはならないでしょう。

提案するデザインに明確な意図や根拠があるかどうか

ヒアリングをもとにしたデザインの提案の際には、どういった意図でそのデザインにしたのかや、集客への流れなどをしっかりと説明してくれるかどうかを確認しましょう。しっかりと根拠がある提案をしてくれるなら、ある程度信頼がおける外注先であるといえます。

失敗しないための伝え方


デザイン制作の外注で失敗しないためには、要望の伝え方にも気をつけなければいけません。伝え方を間違えると、思っていたものとは違うデザインができてしまう可能性があります。

完成イメージはしっかりと伝える

自身が思い描いている完成イメージは、しっかりと明確に伝えておかなければいけません。完成イメージが曖昧だと、認識からズレたデザインのものができ上がる可能性があります。完成イメージを伝えるときには、お互いの認識がズレないように明確に伝えましょう。

抽象的な指示はしない

上述の完成イメージをしっかり伝えることにも繋がりますが、抽象的な指示は出さないようにしましょう。デザインについて詳しくない人は擬音を使って指示したり、雰囲気だけで伝えたりと、抽象的になりやすい傾向にあります。似たイメージのデザインがあれば提示したり、できるだけしっかりとした言葉で表したりと、丁寧な指示を心がけましょう。

修正がある場合、気に入らない点を明確に伝える

デザインで修正してもらいたい箇所がある場合は、正確に、明確に伝えるようにしましょう。なんとなく嫌だ、など曖昧な指示では、どう修正すればいいのかデザイナーが困ってしまいます。修正してほしい理由をできる限り言葉にしましょう。

条件を詰め込みすぎない

デザインを依頼してデザイナーが作業を始めているにもかかわらず、あとから次々と「あれを入れてほしい」「これも使いたい」と要望が増えていくことがあります。もちろん要望があればデザイナーは極力叶えようとしてくれますが、新たな要素が加わる度に設計し直しとなるため、完成までに時間がかかります。さらに、あれもこれもと追加していっても、完成品を見ると実はそこまで必要なものではなかった、というケースも少なくありません。条件の詰め込み過ぎには十分に注意しましょう。

レベルの高いフリーランスがおすすめ?


デザイン制作の外注先としては、デザイン制作会社などの企業の他に、フリーランスのデザイナーという選択肢もあります。
フリーランスのデザイナーに依頼するメリットとしては、企業に依頼する場合に比べてコストを抑えることができる点があげられます。企業に依頼するとデザイン制作にかかる費用以外にも諸費用がかかるため、コストは高くなりやすい傾向にあります。フリーランスのデザイナーならそういった諸費用がかからず、また依頼者側から報酬の提示が可能なので、コストを抑えやすくなります。ただし、あまりにも報酬が安いとそれ相応のデザインしかでき上がらないため、妥当な報酬額についてはしっかりと考える必要があります。
また、企業にはないスピード感もフリーランスのメリットのひとつです。企業の場合はさまざまな理由から受注後すぐに作業が始められないことも多く、納品までに時間がかかってしまうことがあります。フリーランスの場合は今手が空いているデザイナーにすぐに発注することができるので、納品までスピーディーに進めることができます。デザイナーと直接やり取りができるので、連絡にも時間がかかりません。

企業に属していないフリーランスのデザイナーは、自分の力だけですべての仕事をこなしているため、技術レベルも提案力も高い人材が期待できます。もちろんデザイナーによりけりですが、そうしたレベルの高いデザイナーをコストを抑えて起用できる可能性があるというのは、外注先としてフリーランスのデザイナーを選ぶひとつの理由だといえます。

まとめ

デザインという感覚的な要素も多分に含まれるものを扱う以上、依頼者側と受注側で同じイメージを共有することは、外注を成功させる大きな要素です。提案力がある外注先を選び、明確な指示を出すことができれば、デザイン制作の外注はうまくいくでしょう。

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